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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2016結果報告会の開催報告(青森県新郷村)

青森県新郷村のチャレンジデー2016結果報告会が10月25日(火)に都市農村交流センター美郷館で開催され、村長の須藤 良美 氏のほか、村議会議員、三ツ岳スポーツクラブの関係者、小中学校の学校長、自治会関係者など、約70人の実行委員注)が出席した。会では今年の結果報告に加え、チャレンジデーアワードの授与、過去5年間の実施状況(歩み)をまとめた記録映像が上映された。

新郷村は青森県の南東部に位置し、人口は2,668人(2016年2月現在)。今年で5回目となるチャレンジデーの参加率は131.0%(3,494人)であり、全実施自治体のなかで最も高かった。笹川スポーツ財団専務理事の渡邉一利から「大賞」および「カテゴリー優秀賞」の記念楯が須藤村長に贈られ、同氏は「皆さまのおかげで今年も日本一になることができました。改めてお礼申し上げます。来年も一緒に日本一を目指しましょう。」とコメントし、出席した実行委員とともに、日本一の称号を獲得した喜びを分かち合った。

また、第1回目から今年までのチャレンジデーの歩みをまとめた記録映像を受け、約70人の出席者一人ひとりが、その軌跡に思いを馳せていた。

出席した実行委員の一人は今回の結果報告会に対し、「例年よりも出席者が多い。自治会の方々にも参加してもらえて良かった。」と述べ、チャレンジデーに対する村民の意識の高まりを実感していた。

注)新郷村のチャレンジデー実行委員会は約120人で構成されている。

報告会の様子

左:須藤 良美 氏(新郷村長)
右:渡邉 一利 氏(笹川スポーツ財団専務理事)

上映の様子

上映の様子