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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2014 岡山県備前市を表敬訪問いたしました

岡山県備前市を表敬訪問いたしました

写真左から
田原義大氏(備前市生涯学習課長)
小林清子氏(備前市教育長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)

今年で5回目のチャレンジデー実施となった岡山県備前市の小林清子教育長を、笹川スポーツ財団(以下、SSF)の渡邉一利専務理事が7月29日に表敬訪問いたしました。

備前市は2010年に東備西播定住自立圏構想(※以下、構想)を進めている兵庫県赤穂市・同県上郡町との2市1町の対戦でチャレンジデーを始めました。その後、構想事業の時限により2012年に赤穂市と上郡町がチャレンジデーを終了した後も引き続き実施し、現在に至っています。

今年のチャレンジデーでは市内の関係団体や組織をはじめ、企業や事業所等への参加依頼、周知を徹底した結果、目標の50%を超える参加率65.9%で初めての「金メダル」に輝きました。

小林教育長は、同じチャレンジデー実施自治体である赤磐市内の小学校長を務められていたことがあり、チャレンジデーにも関わっていたことから「岡山県内全ての自治体がチャレンジデーを実施していると思っていた。このような事業なら広める価値があるのではないか。」と話されました。
これを受け、渡邉専務理事が「秋田や神奈川などは県をあげて実施を呼びかけており、岡山でもそのような機運が高まると可能性もあるのではないか」と答えました。
備前市では、昨年のまちづくりセミナーで紹介した「ポスチュアウォーキング」に取り組むなど、新たなスポーツ施策を積極的に取り入れており、SSFに対して今後もスポーツ振興に関する協力を依頼されました。

※東備西播定住自立圏構想:兵庫県赤穂市・上郡町・岡山県備前市の3市町で、人口定住を促進していこうとする広域的市町村連携の仕組みで総務省が進めている事業
詳細は以下を参照ください。
http://tobiseiban.mypl.net/conference_toubiseiban/