書評・書籍紹介
このテキストを手にとるのは、まずスポーツ大好きの学生や教師なのだろう。あるいはスポーツライターやテレビの解説者たちだろうか。
1994年を初版として、財団法人日本プロスポーツ協会が編集・発行しているプロスポーツ年鑑は、2011年版で18冊目となった。
タイトルがいい。まず書名に興味をそそられた。生徒や学生の多くは、自分の「記憶力」が悪いことか、「運動神経」が鈍いことか、そのどちらかに深いコンプレックスを抱きながら学校生活を過ごしているはず、だからである。
国民生活時間調査は、NHKが1960年から5年ごとに実施している調査で、今回の2010年調査が11回目となる。
ふだん私たちは政治や経済、社会を再建することとスポーツを結びつけて考えることは少ない。新聞やテレビが「ニュース」とは別に「スポーツニュース」という時間を設け次元の違うものとして報道するせいか、スポーツもまた社会の縮図の一つであることを意識しない。

わが国における余暇の実態を総合的・時系列的に取りまとめている唯一の白書であるレジャー白書も、1977年の創刊以来、2011年度版で35号目の刊行となった。








