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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

セミナー「子供のスポーツ」

アクアダンス(アクアビクス)

音楽に合わせて楽しく水中フィットネス!

アクアダンス(アクアビクス)の概要

アクアダンス(アクアビクス)の概要アクアダンス(アクアビクス)の概要

アクアダンスとは、水の特性を利用したエクササイズ(アクアフィットネス)の一つで、音楽を使用して水中で体を動かす水中運動のことである。アクアビクス(アクア〔水〕とエアロビクス〔有酸素運動〕を合わせた和製英語)と呼ばれることも多い。全国各地のプール商業施設で教室が開かれている。

アクアダンスは、水中ウォーキング等のアクアフィットネスと比べて、運動強度が比較的高い。水の抵抗や浮力、水圧といった陸上にはない水の特色を最大限に活用した運動のため、エネルギーの消費は必然的に高まる。そのため、筋力の増強や筋機能向上はもちろん、循環器系機能の向上による持久力のアップ、バランスやリズムをコントロールする調整力や巧緻性の向上が見込まれる。何より、テンポの良い音楽に合わせて体を動かすため、高い運動強度にも関わらず爽快感を得ることができる。

特筆すべきは、水の抵抗を利用して負荷をかけるため、負荷調節の自由度が高いことや、水の浮力により腰・膝・足首などの関節への負担が大きく軽減されること、転倒による怪我の危険性が少ないこと、陸上では出来ない姿勢や動作が可能なため柔軟性や関節可動域を高められることなど、アクアフィットネスならではの利点が挙げられる。

アクアダンス(アクアビクス)のルール

アクアダンス(アクアビクス)の概要

アクアダンス教室では概ね、インストラクターがプールサイドに立ち、参加者がプールの中に入り、インストラクターの音楽に合わせた動きを参加者が真似ることで進行していく。インストラクターは陸上で水中の動きを再現する必要があることに加え、カウントや次に行う動作指示(キューイング)を行うため、相応の体力が必要となる。

行われる動作には上下・前後・左右・斜めに加え水平位・傾斜位・垂直位と様々なポジションと動作があり、そこに強弱が加わり無限の動作展開が可能である。また、浮き具の使用やプールサイドに腰かけての動作、ペアやグループでの共同動作等、多種多様なプログラム内容がある。

公式サイト

一般社団法人 日本スイミングクラブ協会