本文へスキップします。

書評・書籍紹介

    • オリンピック裏話 あなたもこれで五輪雑学博士

       オリンピック裏話 あなたもこれで五輪雑学博士

         本書は地方税中心の実務研究月刊誌『税』に連載された「スポーツ裏話」から、選りすぐりの50篇を取り出したコラム集である。著者の伊藤公は日本体育協会の職員としてオリンピック関係業務を担当し、のちに取材する側に立場を変え、オリンピックを追いかけ続けた“オリンピック評論家”だ。


      • 著者
        伊藤公
        編集発行
        ぎょうせい
      • 定価
        1,800円+消費税

      掲載 : 2018年2月2日

    • スポーツ都市戦略-2020年後を見すえたまちづくり-

       スポーツ都市戦略-2020年後を見すえたまちづくり-

         都市はスポーツをどのように活用すべきか。本書はスポーツツーリズムをその軸に据えながら、「地域密着型プロスポーツ」、「スポーツイベント」、「地域スポーツコミッション」、「アウトドアスポーツ」などを都市が活用すべき観光資源と位置付け、スポーツ都市戦略を展開した。


      • 著者
        原田 宗彦
        編集発行
        学芸出版社
      • 定価
        2,300円+消費税

      掲載 : 2017年11月7日

    • そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義

       そろそろ部活のこれからを話しませんか

      柔道部における死亡事故、バスケットボール部の体罰を原因とした自殺、顧問教員の長時間労働…。「ブラック部活」と称される学校の部活動に対し「けしからん!」という声が大きくなる一方で、それに比例するかのように「部活動は必要だ!」という意見も多く耳にする。では、いったい部活動はどうすればいいのだろうか。解決の糸口を見つけられずにいる私たちに、部活動の「これから」を考える一助となるのが本書である。


      • 著者
        中澤 篤史
        編集発行
        大月書店
      • 定価
        1,800円+消費税

      掲載 : 2017年7月 3日

    • 教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」

      スポーツが青少年の教育において重要視され、近年では地域おこしなどにも活かされる一方で、きれいごとでは済まないスポーツの暗部も現実にはある。たとえば組体操における重大事故、部活動における体罰問題などはその代表といえよう。本書は表題にもあるように、こうした問題を「教育の病」と位置付け、豊富なエビデンスをもとに、暗部にメスを入れようと試みた。

      • 著者
        内田良
        編集発行
        光文社
      • 定価
        780円+消費税

      掲載 : 2017年3月15日

    • スポーツのちから 地域をかえるソーシャルイノベーションの実践

       スポーツのちから

          スポーツを通して地域を活性化させよう─という動きが本格化したのは2000年以降の話であろうか。本書はこうした取り組みを丹念に調べ、一定の成果を上げている7つの事例を紹介している。
          副題に「地域をかえるソーシャルイノベーションの実践」とある。ソーシャルイノベーションとは「社会をよくしよう」と思う人々が事業を立ち上げ、身の回りの社会問題を解決していく取り組みだ。言葉自体は新しいが、「はじめに」を読むと、日本では古くから市民が知恵を絞り、ソーシャルイノベーションが実行されてきたという。


      • 著者
        松橋 崇史、金子 郁容、村林 裕
        編集発行
        慶応義塾大学出版会
      • 定価
        2,400円+消費税

      掲載 : 2017年2月3日

    • 図とイラストで学ぶ 新しいスポーツマネジメント

      図とイラストで学ぶ 新しいスポーツマネジメント 人口急減の真実

       冒頭の「はじめに」で指摘しているように、スポーツマネジメントという言葉は社会に浸透してきているものの、その意味はいまひとつクリアではない。そこで本書は、スポーツマネジメントとは何か、どういったことがスポーツマネジメントの範疇に含まれるのか、またどういった取り組みが具体的になされているのか、ということを系統立てて解説した。いわばスポーツマネジメントの入門書、教科書と言えるだろう。

      • 著者
        山下 秋二、中西 純司、松岡 宏高 編著
        編集発行
        大修館書店
      • 定価
        2,400円+消費税

      掲載 : 2016年12月26日

    • パラリンピックの楽しみ方

        2020年に東京でオリンピックとパラリンピックの開催が決まり、障害者スポーツの祭典たるパラリンピックへの注目は年々高まっている。本書はサブタイトルにある通り、パラリンピックの「ルールから知られざる歴史まで」を分かりやすく読者に提示する一冊だ。パラリンピックの入門書、あるいはガイドブック的な役割を十分に果たす一方で、読み進めていくと、思わず「へ~」と声に出してしまいそうになったり、思いもよらぬ現実にはっとさせられたりすることになる。

      • 著者
        藤田 紀昭
        編集発行
        小学館
      • 定価
        1,200円+消費税

      掲載 : 2016年 9月5日

    • 競わない地方創生 人口急減の真実

      競わない地方創生 人口急減の真実

       地方はこのままでは滅びてしまうのではないか─。歯止めのかからない人口減少、特に地方の疲弊ぶりは目を覆うばかりだ。こうした事態に各自治体も手をこまねいているわけではない。さまざまな施策を通して、大都市から地方に人を呼び込んだり、企業を誘致したり、何とか地方を創生させようと汗を流している。

      • 著者
        久繁 哲之介
        編集発行
        時事通信社
      • 定価
        1,600円+消費税

      掲載 : 2016年 8月17日

    • 東京2025 ポスト五輪の都市戦略

      東京2025 ポスト五輪の都市戦略

      2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が4年後に迫り、夢舞台を目指すアスリートや大会運営に携わる関係者の動きは慌ただしさを増してきた。一方で「オリンピックにはまったく関心がない」と東京大会の開催に否定的な層も少なからず存在するだろう。本書はそうした「なぜオリンピックが必要なのか」という問いに対し、五輪後の2025年をターゲットに据えて、都市力という視点から一つの回答を提示している。

      • 著者
        市川宏雄
        森記念財団都市戦略研究所
        編集発行
        東洋経済新報社
      • 定価
        2,000円+消費税

      掲載 : 2016年 7月27日

    • 浦田理恵 見えないチカラとキセキ

      「みなさん、ゴールボールって知っていますか?」。冒頭のこの一句に、本書が語りたいことのすべてが表現されていると思います。浦田理恵さんもある日突然視力を失うまで、障がい者球技ゴールボールとは無縁でした。彼女が目に異変を感じたのは20歳を過ぎてから。教員免許を取得するための専門学校を卒業する3ヵ月前の出来事でした。

      • 著者
        竹内 由美
        編集発行
        学研教育出版
      • 定価
        1,300円+消費税

      掲載 : 2015年 8月26日

    • アスリートを育てる<場>の社会学:民間クラブがスポーツを変えた

      「チョー気持ちいい」というインタビュー時の北島康介の言葉は(2004年アテネオリンピック・パラリンピック)はその年の流行語大賞にも選ばれた。「めっちゃ悔しい」「金がいいですぅ」という田島寧子の言葉も(2000年シドニー大会)も衝撃的だった。オリンピック代表に選ばれた選手たちはいつの頃から、このようなあけっぴろげとも言える率直な自己表現ができるようになったのか。

      • 著者
        松尾 哲矢
        編集発行
        青弓社
      • 定価
        2,000円+消費税

      掲載 : 2015年 7月 1日

    • スポーツと人権・福祉
      ~「スポーツ基本法」の処方箋~

      手元にある朝日新聞は36面中2面をスポーツ欄として埋めている。経済、国際、生活、教育、社会、地域版と同じ分量である。NHKのニュースウオッチナインでも60分枠の番組時間中10分はスポーツ枠である。この上、新聞にはスポーツ専門紙があるし、テレビにはほぼ毎日スポーツ特集がある。スポーツは花盛り。日本人の人生に不可欠なものかのような印象をもつ。しかし、とんでもない。日本はスポーツ文化の貧しいスポーツ貧国なのである。

      • 著者
        内海 和雄
        編集発行
        創文企画
      • 定価
        3800円+消費税

      掲載 : 2015年 3月17日

    • 運動部活動の戦後と現在
      なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか

      「あとがき」を読むと、著者がなぜこのような学校運動部活動のことを学問の作法によって考えようとしたかがよくわかる。著者は、だんじり祭りで有名な大阪岸和田市で生まれ育った。小学生のときに地域住民のおじさんたちが指導するサッカーチームでのスポーツに夢中になりボールを蹴り続けた。

      • 著者
        中澤 篤史
        編集発行
        青弓社
      • 定価
        4,600円+消費税

      掲載 : 2015年 1月16日

    • サッカーボールひとつで社会を変える -スポーツを通じた社会開発の現場から-

      「一個のボールの行方に熱狂する」楽しみを我われは今回のサッカー・ワールドカップ(W杯)、ブラジル大会でも存分に楽しんだ。ピッチの動きは槍を片手に、狙った獲物を追いかける狩猟民族であった祖先の昔を彷彿とさせたし、罠を仕掛けてはそれを欺き、相手のファールを誘いこみ、オフサイドに持ち込む。

      • 著者
        岡田 千あき
        編集発行
        大阪大学出版会
      • 定価
        2,000円+消費税

      掲載 : 2014年 7月31日

    • テレビスポーツデータ年鑑2014

      日本の人口は「縮小再生産」するように減っていく。これはデータが示す確実な予測である。2060年には働き手が現在の半分になると考えていい。しかし、自分に不都合なことは見ない、見たくない、考えない、考えたくないという傾向がわれわれにはある。それでいいのか?

      • 著者
        ニホンモニター株式会社
        編集発行
        ニホンモニター株式会社
      • 定価
        20,000円+消費税

      掲載 : 2014年 5月7日

    • オリンピック・レガシー

      “洗練された知性”。知性に形容詞を冠することが許されるのかどうか。「強靭な知」という表現もあるから、ま、許されるとしたら美しいとか均整のとれた著作であると言いたい。少なくともこの本は、スポーツ政策研究者として練達の人が著した一冊である。評者は“学者の良心”と形容したいウズウズする気持ちをおさえながら読み進んだ。

      • 著者
        間野 義之
        編集発行
        ポプラ社
      • 定価
        1,700円+消費税

      掲載 : 2014年 3月7日

    • 日本のスポーツ界は暴力を克服できるか

      読後評を求められたが、この本は一ヶ月以上読まれることなく机上にあった。締め切りが過ぎても読む気が起きないのだ。反省、謝罪、告訴、処罰は、マスコミの日常茶飯事だ。カメラの前で平身低頭する社長や会長の薄い頭髪だけが印象に残る。彼らは一分間近く深々と頭を下げて悲痛な声で弁明する。その後立ち上がる第三者委員会、というのも曲者だと思っている。

      • 著者
        森川 貞夫
        編集発行
        かもがわ出版
      • 定価
        2,000円+消費税

      掲載 : 2014年 1月31日

    • カーボン・アスリート:美しい義足に描く夢

      作者がこの本でいちばん読んでもらいたいところは「あとがき」にあるに違いない。評者は通常、まえがき、目次、あとがきと読んで、それから本文に入る。読む前に書かれている内容を想像するのも読書の楽しみだからである。しかし今回は、作者がまえがきなしで書き始め、ホップ、ステップ、ジャンプの構成を意図していると見て、「あとがき」は最後に読んだ。そして、最後まで来て目が潤んだ。

      • 著者
        山中 俊治
        編集発行
        白水社
      • 定価
        1,600円+消費税

      掲載 : 2013年12月 4日

    • 人種とスポーツ - 黒人は本当に「速く」「強い」のか

      アメリカには、オバマという黒人の大統領が生まれた。すでに二期目の中間選挙を向かえようとしている。このことがこの本に書かれている訳ではない。が、白い肌と黒い肌が、同じ水に入ることに強い嫌悪感が長く続いたということがここには書かれている。現在オリンピックのメダル大国であるアメリカも、水泳競技ではあまりふるわない。圧倒的な強さをみせる陸上競技と比べてみれば、この異常さに気がつく。

      • 著者
        川島 浩平
        編集発行
        中央公論新社
      • 定価
        840円+消費税

      掲載 : 2013年10月10日

    • 日本プロ野球改造論:日本プロ野球は、日本産業の縮図である!

      2013年9月8日早朝5時、2020年オリンピックの東京開催が決まった。スポーツが人類、人間、人生にとってかけがえのないものであるとする「オリンピック・ムーブメント」という言葉をコアに、「ディスカバー・トゥモロウ」というコンセプトでのぞんだ招致活動が実を結んだ瞬間だった。二回目の開催となる東京大会は、スポーツ界だけでなく日本社会の価値観そのものも変えていくだろう。

      • 著者
        並木 裕太
        編集発行
        ディスカヴァー・トゥエンティワン
      • 定価
        1,000円+消費税

      掲載 : 2013年 9月13日

    • スポーツは誰のためのものか

      パワハラ、暴力問題、助成金不正など全日本柔道連盟の不祥事が次々に明らかになっている。不祥事というくらいだからこれらは事件だが、スポーツをとりまく課題(問題意識)や視点がこんなにもあるのかと驚かされた。

      • 著者
        杉山 茂
        編集発行
        慶應義塾大学出版会
      • 定価
        1,800円+消費税

      掲載 : 2013年 7月30日

    • IOC: オリンピックを動かす巨大組織

      特ダネになるかも知れないニュースを見つけた時の新聞記者やカメラマンの気持ちがこんなものだろうか。この本を手に取り、読み進むうちに、早くブックレビュー原稿を書きたくて仕方なかった。

      • 著者
        猪谷 千春
        編集発行
        新潮社
      • 定価
        1,400円+消費税

      掲載 : 2013年 6月28日

    • ようこそ、障害者スポーツへ ~パラリンピックを目指すアスリートたち~

      私たちはすでにロンドン・パラリンピックの結末と感動を知っている。
      それでもこの本を、「君も読んでみないか」と老若男女、誰れ彼れとなくすすめたくなるのはなぜだろう?

      • 著者
        伊藤 数子
        編集発行
        廣済堂出版
      • 定価
        1,300円+消費税

      掲載 : 2012年10月29日

    • スポーツの世界地図

      それぞれの国には、それぞれの事情がある。それぞれのスポーツにも、それぞれの背景と事情がある。世界地図を広げてあるいは地球儀を回しながら、「世界のスポーツ最新事情」を知るための一冊。この本は、そういう本だ。

      • 著者
        阿部 生雄/寺島 善一/
        森川 貞夫
        編集発行
        丸善出版
      • 定価
        2,900円+消費税

      掲載 : 2012年 7月24日

    • よくわかるスポーツ文化論

      このテキストを手にとるのは、まずスポーツ大好きの学生や教師なのだろう。あるいはスポーツライターやテレビの解説者たちだろうか。

      • 著者
        井上 俊/菊 幸一
        編集発行
        ミネルヴァ書房