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国際情報
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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

SSF Correspondent Session 2014 開催レポート

2014年12月17日

SSF Correspondent Session 2014 開催レポート

SSF Correspondent Session 2014 開催レポート
写真左から渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)内藤拓也氏(海外研究員)David Minton氏(海外研究員) 田中ウルヴェ京氏(笹川スポーツ財団理事)

写真左から
渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)
内藤拓也氏(海外研究員)
David Minton氏(海外研究員)
田中ウルヴェ京氏(笹川スポーツ財団理事)

11月27日(木)、今年度より笹川スポーツ財団が始めた諸外国スポーツ政策調査に従事いただいております2名の海外研究員による海外スポーツ状況報告会をおこないました。

同事業は、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア等に在住の方に海外研究員を務めていただき、現地のスポーツ情報(政策や環境・実施動向など)をリアルタイムに収集、発信を当財団webサイトにて行うものです。

今回は、イギリスよりDavid Minton氏、アメリカより内藤拓也氏が来日される機会をとらえ、急きょ、状況報告会を開きそれぞれ発表をいただきました。

David Minton氏(海外研究員)

David Minton氏からは、自身が開発に携わったfitness swimming用アプリ「Speedo Fit」をご紹介いただきました。同サービスはスマートフォンから簡単にスポーツ施設検索、スケジュール確認ができ、また、自分の運動量などを計測し、他の人と共有することができるサービスで、現在、60ヵ国で展開しています。日本でもまもなくサービス開始とのことです。

内藤拓也氏(海外研究員)

また、内藤氏からは、所属する米国バレーボール協会が手がけるグラスルーツでの普及プログラムをご紹介いただきました。子どもたちに、いかに多くの試合機会を提供して選手強化、競技の普及やファンづくりにつなげられるかについてお話しいただきました。

海外研究員による海外のスポーツ情報はwebサイトの以下のページで随時公開しています。

詳しくはこちらから

David Minton 氏

海外研究員
David Minton 氏

Director of The Leisure Database company
Chairman of AiT (Active in Time)

主に健康・フィットネス分野の発展に資するデータ、情報の供給やコンサルティング業務を手掛けるThe Leisure Database Companyの創立者であり、現在も代表を務める。
同じく代表を務めるAiT (Active in Time)社が、「Speedo Fit」の開発を行った。コンサルタント、アドバイザーとして多くの国外企業・団体への助言も行う。

内藤 拓也 氏

海外研究員
内藤 拓也 氏

Coordinator, Special Projects at USA Volleyball

1992(平成4)年、鹿屋体育大学卒業後、笹川スポーツ財団に就職。2006(平成18)年渡米、北コロラド大学スポーツアドミニストレーション修士課程にて就学。在学中、米国テコンドー協会(米国オリンピック委員会インターンシッププログラム)、米国バレーボール協会等にてインターンシップを経て、2008年同大学にて修士号取得後現職に就く。

テーマ

諸外国のスポーツ政策

キーワード