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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

トリットボール

いつでも、どこでも、だれとでも、新潟から世界へ!

歴史と沿革

トリットボールは新潟市で生まれたスポーツです。1989年、ゴルフ好きの考案者(北川義一氏、初代協会長)が、家族で楽しむために始めた遊びを、多くの人々が楽しめるようにと競技規則を作り、トリットボール協会が発足しました。

ルールが単純なため子どもからお年寄りまで誰もがすぐにプレーできる上、トッププレーヤーと初心者が一緒にプレーできるような、さまざまな工夫が盛り込まれているので、プレーを通して幅広い人同士が交流し、自然にコミュニケーションをはかる事ができるスポーツです。

トリットボールは生涯スポーツとして、新潟市を中心に近隣市町村へ普及し、現在の愛好者は約300名となりました。トリットボール協会では月例競技会(年6回)や選手権大会(年8回)などの開催のほか、練習会や初心者教室なども行っています。

競技方法

トリットボールはゴルフと同じように、ボールを打ってホールに入れ、打数を競う競技です。1ホールは最長20mで、直径6cmのボールを専用の金属製スティックで打ち、直径20cmのホールに入れる競技のため、子供でも高齢者でも簡単にプレーできます。

ゴルフとの違いは、一緒にプレーする人のボールをマークして取り上げることができないことと、そのボールにぶつけるとペナルティーとなることの2点です。このため、プレー方法はやさしいものの、良い成績を上げるのは簡単ではない、という奥の深いスポーツになっています。

ティーショットを打つ場所を示す一対のティーゲート、ボールを入れるホールと旗竿は移動できる携帯型で、公園や空き地にこれをセットすることで手軽にコースを作れます。基本的には24ホールをプレーしますが、設置するホールは12ホールや6ホールでも競技できるので、場所を選ばず、自由にホールを作ることができるのも特徴です。

ルール

トリットボールに審判はいません。自己のプレーに責任を持ち、スポーツマンシップの精神を最大限に発揮するルールになっています。

基本のルールは以下の6つです。

  1. ボールを自分で打つこと。
  2. 打順を守ること。
  3. 打数を正しく数えること。
  4. インプレーのボールに触れないこと。
  5. 障害物をそのままの状態でプレーすること。
  6. 打順や打数、ペナルティーや救済措置について同伴競技者と確認し合いながら競技を進めること。

*より詳しい競技説明やルールについては協会ホームページをご参照ください。

道具、コートなどの説明

ホールベース:
外形40cm、ホールの内径20cm、深さ2cm、ベースの高さ2.5cmの規格品。
旗、旗竿:
旗竿の外形1.4cm、高さ1m以上。旗は28cm×30cm。規格品。
ボール:
直径6cm以上、重量200g以上の規格品。
ティーゲート:
ティーエリアを表示するに必要かつ十分な寸法形状であれば何でも可。
スティック:
ヘッドの長さ17cm以上、打球面の直径5cm以内、ヘッドの重量700g以内、シャフトの長さ1m以内の規格品。

左:<ホールベース、旗、旗竿、ティーゲート>
右:<スティック(L 87cm、M 84cm、S 81cm)>

お問い合わせ先

トリットボール協会
〒950-0851 新潟市東区新石山3-8-7 トリットボール協会事務局
TEL/FAX: 025-276-5202
携帯: 090-7635-0341(事務局長 神田 智)