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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2014 「広報アイデア賞」授与式を開催しました(島根県雲南市)

「広報アイデア賞」授与式を開催しました(島根県雲南市)

写真左から
速水雄一氏(雲南市長)
小野清子(笹川スポーツ財団理事長)

「広報アイデア賞」授与式を開催しました(島根県雲南市)

写真左が土江博昭氏(雲南市教育長)

8月20日(水)、チャレンジデー2014「広報アイデア賞」を受賞した島根県雲南市を笹川スポーツ財団の小野清子理事長が訪問し、記念の楯を贈呈しました。

「広報アイデア賞」はチャレンジデーを広く周知するために、ユニークな広報活動を実施した自治体に贈られる賞です。雲南市では、専門学校生が作曲した「雲南市チャレンジデー2014テーマ曲」に合わせてダンスを創作。これを「チャレンジ・ダンス・プロジェクト」として、地元のケーブルテレビやインターネットなどを活用しながら広く周知したことが、受賞の理由となりました。

雲南市は2005年に6町が合併して誕生しました。そのうち4町では合併前からチャレンジデーが実施されており、中でも旧加茂町は1993年に日本で最初に取り組んだ自治体でした。また、当時、加茂町長を務めていたのが、現・雲南市長の速水雄一氏でした。当日は小野理事長から速水市長へ「広報アイデア賞」の楯が贈られました。

楯をお渡しした後、小野理事長からは「合併前から実施してこられたチャレンジデーを、今後も10回、20回と引き続き実施して、健康で笑顔があふれるまちづくりにつなげていただきたい」とお伝えしました。
一方、速水市長からは「最初にチャレンジデーに取り組んだまちとして、今後も引き続き実施することで、元気で活力のあるいきいきとした雲南市としていきたい」とのコメントをいただきました。

また、「雲南市は、ヤマタノオロチ伝説や、銅鐸の出土などの遺跡でも有名な、歴史あるまち。日本のチャレンジデーの先駆者としても知られた存在になるよう、引き続き実施していきたい。」と今後に向けての意欲も聞かせて下さいました。