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スポーツライフ・データ

子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017

笹川スポーツ財団発行の「子どものスポーツライフ・データ」、「青少年のスポーツライフ・データ」は、2年ごとにわが国の幼児から青少年までを対象に「実施頻度」「実施時間」「運動強度」などの調査を実施し、スポーツの現状を明らかにしてきました。
これまで「子どものスポーツライフ・データ」「青少年のスポーツライフ・データ」としてそれぞれまとめてきた報告書を、2017年版から1冊に集約しました。

4~21歳の子ども・青少年を対象に、学校期ごとの状況を詳しく調査。運動・スポーツの「する・みる・ささえる」の項目に加え、部活動、生活習慣、東京オリンピック・パラリンピック関連、保護者の意識なども分析しています。


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【運動・スポーツ実施状況】



子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017
子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017
4~21歳のスポーツライフに関する調査報告書


仕様
A4判 / 272ページ
価格
3,500円+消費税
発行
2018年3月1日
スポーツライフ・データ

最新の2017年度版をはじめ、過去のスポーツライフ・データのローデータ
(クロス集計結果を含む)を提供しています。

子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017

4~11歳のスポーツライフに関する調査 12~21歳のスポーツライフに関する調査
調査対象 1)母集団:全国の市区町村に在住する4~11歳
(2005年4月2日から2013年4月1日までに生まれた人)
2)標本数:2,400人
3)地点数:市部204地点、町村部21地点、計225地点
4)抽出方法:層化二段無作為抽出法
1)母集団:全国の市区町村に在住する12~21歳
(1995年4月2日から2005年4月1日までに生まれた人)
2)標本数:3,000人
3)地点数:市部204地点、町村部21地点、計225地点
4)抽出方法:層化二段無作為抽出法
調査時期 2017年6月24日~7月20日 2017年6月24日~7月20日
調査方法 訪問留置法による質問紙調査
訪問留置法とは、調査員が回答者宅を訪問して調査票を配布し、一定期間内に回答を記入してもらい、調査員が再度訪問して調査票を回収する方法。
訪問留置法による質問紙調査
訪問留置法とは、調査員が回答者宅を訪問して調査票を配布し、一定期間内に回答を記入してもらい、調査員が再度訪問して調査票を回収する方法。
調査内容 本人対象
1)運動・スポーツの実施状況 :
過去1年間に1回以上実施した種目、過去1年間でよく行った主な5種目、実施頻度、実施時間、運動強度、スポーツクラブでの実施状況、同伴者、スポーツ指導者
2)運動・スポーツ施設:
利用施設・場所
3)スポーツクラブ:
スポーツクラブの加入状況、加入クラブの種類
4)運動・スポーツへの態度:
運動・スポーツの好き嫌い、嫌いな理由
5)スポーツ観戦:
直接観戦、直接観戦したスポーツ種目、テレビ観戦
6)好きなスポーツ選手:
好きなスポーツ選手名(種目)
7)習いごと:
習いごとの実施状況、習いごとの種目
8)個人属性:
年齢、性別、就学状況、身長、体重

保護者対象
1)運動・スポーツの実施状況:
実施頻度、子どもと一緒に運動・スポーツをする頻度、保護者のスポーツ活動歴
2)運動・スポーツ、運動あそびに対する意識や態度:子どもの運動・スポーツの試合や練習への参与、子どもとの運動・スポーツの好き嫌い、保護者の運動・スポーツの得意不得意、保護者のスポーツボランティア実施状況、子どもの生活・運動・あそびに関する養育態度・考え、子どもの運動・スポーツに対する保護者の期待
3)子どもの生活習慣:
子どもの朝食摂取(平日)、子どもと保護者の就寝時刻・起床時刻(平日・休日)、子どものメディア利用時間(平日・休日)、子どもの通園・通学方法と時間(片道)
4)個人属性:
保護者の続柄、職業、同居家族、世帯年収
(注)幼稚園や保育園、小学校の授業が終わった後の活動や自由あそび、学校の部活動や休み時間の活動は含めるが、授業や行事の運動会、マラソン大会などの活動は含めない
本人対象
1)運動・スポーツの実施状況 :
過去1年間に1回以上実施した種目、過去1年間でよく行った主な5種目、実施頻度、実施時間、運動強度、スポーツクラブでの実施状況、同伴者、スポーツ指導者
2)運動・スポーツ施設:利用施設・場所
3)スポーツクラブ・運動部:
スポーツクラブの加入状況、加入クラブの種類、運動部活動の活動状況、運動部活動に関する意識
4)運動・スポーツへの態度:
運動・スポーツの好き嫌い、嫌いな理由、今後行いたい(続けたい)運動・スポーツ種目
5)スポーツ観戦:
直接観戦、直接観戦したスポーツ種目、今後直接観戦したいスポーツ種目、テレビ観戦、テレビ観戦したスポーツ種目、今後テレビで観戦したいスポーツ種目
6)好きなスポーツ選手:
好きなスポーツ選手名(種目)
7)スポーツボランティア:
活動状況、活動の内容、活動のきっかけ、活動の楽しさ、今後の活動希望
8)健康認識・生活習慣:
運動不足感、主観的健康感、体力の自己評価、体型認識、朝食摂取(平日)、就寝時刻・起床時刻(平日・休日)、通学・通勤方法と時間(片道)、座位時間、スマートフォン不携帯時の不安感、メディア利用時間(平日・休日)
9)オリンピック・パラリンピック:
直接観戦希望、ボランティア活動希望、オリンピック・パ
ラリンピック学習経験、障害者スポーツ体験
10)個人属性:
年齢、性別、就学状況、身長、体重

 保護者対象
1)運動・スポーツの実施状況:
実施頻度、子どもと一緒に運動・スポーツをする頻度、
保護者のスポーツ活動歴
2)運動・スポーツ、運動あそびに対する意識や態度:
子どもの運動・スポーツの試合や練習への参与、子ども
との運動・スポーツの好き嫌い、保護者の運動・スポー
ツの得意不得意、保護者のスポーツボランティア実施状
況、子どもの生活・運動・あそびに関する養育態度・考え、
子どもの運動・スポーツに対する保護者の期待
3)個人属性:
保護者の続柄、職業、同居家族、世帯年収
(注)放課後の活動や自由あそび、学校の部活動・サークルや休み時間の活動は含めるが、学校の授業や行事の運動会、マラソン大会などの活動は含めない
回収結果 有効回収数(率):1,573(65.5%) 有効回収数(率):1,636(54.5%)

調査結果

子ども・青少年の運動・スポーツ実施状況

  • 12~21 歳の運動・スポーツ実施レベル
    過去1 年間に運動・スポーツをしなかったと回答した人は、学校期が進むごとに増加していた。

学校期別の運動・スポーツ実施レベルを学校期別にみると「レベル0(非実施者)」は学校期が進むにつれて割合は増加する。この傾向は「レベル1(年1 回以上、週1 回未満)」に関しても同様であるが、「レベル1」の方がより増加率が大きい。
一方「レベル3(週5 回以上、260 回以上/年)」では、学校期が進むにつれて割合が減少している。
「レベル4(週5 回以上、1 回120 分以上、運動強度「ややきつい」以上)」は、運動・スポーツの機会が学校での運動部活動が中心となる中学校期、高校期の割合が突出している。

資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.86 【図1-10】)

  • 4~21 歳の運動・スポーツ実施種目
    過去1 年間によく行った運動・スポーツは、4~12 歳では「おにごっこ」が圧倒的多数。運動・遊び系種目が上位を占めた。一方、12~21 歳では、球技などのスポーツ系種目が上位を占めた。

過去1 年間に「よく行った」(実施回数の多い)運動・スポーツの上位種目を示した。不定期に実施される種目が除外されるので、子ども・青少年の日常的な運動・スポーツへの参加状況の実態をあらわす指標となる。
 4~11 歳では、「おにごっこ」が47.3%で最も高く、次いで「水泳(スイミング)」(34.2%)、「自転車あそび」「ドッジボール」(30.4%)が実施率30%以上であった。
 12~21 歳では「バスケットボール」が21.9%で1 位となり、次いで「ジョギング・ランニング」(20.7%)、「サッカー」(20.4%)が実施率20%以上で3 位までにランクインし、「バドミントン」(18.7%)が4 位、「筋力トレーニング」(18.2%)が5 位であった。

図表2:過去1 年間に「よく行った」運動・スポーツ種目(複数回答)

資料:子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017 (p.91 【表1-8】)

【中学校期・高校期における学校運動部活動の状況】

  • 週あたりの活動日数
    運動部活動の活動日数は、中学校期、高校期ともに「週5日以上」が約9割だった。

12~21歳の「学校の運動部活動に加入している」と回答した者を対象に、運動部活動の活動状況についてたずねたところ、週あたりの活動日数は、中学校期、高校期いずれも「週6日」が最も多かった。次いで、中学校期は「週5日」、高校期は「週7日」が続く。中学校期、高校期では9割が週5日以上の活動をしている。

図表3:運動部活動の週あたりの活動日数(学校期別)

資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.120【図3-8】)

  • 土日の活動時間
    土日は中学・高校ともに平日よりも活動時間が長く、部活動をしている高校生の2割が土日のいずれかまたは両日に6時間/日以上活動している。

土日における1日あたりの活動時間は、中学校期では「4時間以上5時間未満」が最も多く、高校期では「3時間以上4時間未満」が最も多かった。また、平日の活動時間は2~4時間くらいまでが多いのに比べて、土日の活動時間は2時間くらいから7時間以上まで幅広く分布。長時間の運動部活動は高校期に多くみられ、高校生の部活動加入者のうち2割が土日(いずれかまたは両日)に6時間以上の活動を行っている。

図表4:運動部活動の1日あたりの活動時間:土日(学校期別)

資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.121 【図3-10】)



【2020年東京オリンピック・パラリンピックに関する意識】

  • 直接観戦希望率
    直接観戦希望率は、オリンピック62.3%(2015年調査比3.4ポイント増)、パラリンピック39.2%(同3.7ポイント増)。いずれも男子よりも女子の方が高く、その差はパラリンピックでより顕著だった。

東京オリンピックの直接観戦希望率をみると、全体では62.3%であり、前回調査の2015年と比べて3.4ポイント上昇している。性別にみると、男子60.8%、女子63.9%であり、男女ともに2015年から3ポイントほど増加している。女子が男子を上回る傾向は2015年と同じであった。

図表5:東京オリンピックの直接観戦希望率の年次推移(12~21歳全体・性別・学校期別)

資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.69 【図H-1】)


東京パラリンピックの直接観戦希望率をみると、全体では39.2%であり、2015年から3.7ポイントの上昇がみられた。性別にみると男子35.8%、女子42.8%であり、いずれも2015年から上昇傾向にある。東京オリンピックと同様、男子よりも女子の方が観戦希望率は高いが、男女差はパラリンピックの方が大きく、女子が男子を7ポイント上回っている。

図表6:東京パラリンピックの直接観戦希望率の年次推移(12~21歳全体・性別・学校期別)

資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.69 【図H-2】)

注1)2015年調査は12~19歳まで、2017年調査は12~21歳までを分析対象としている
注2)直接観戦希望率:「あなたは2020年東京オリンピック/パラリンピックを直接スタジアムや体育館などの会場でみたいと思いますか」の問いに対する「そう思う」「ややそう思う」の回答の合計



  • ボランティア実施希望率
    ボランティア実施希望率は、オリンピック37.3%(同3.6ポイント増)、パラリンピック35.6%(同5.9ポイント増)。特に高校期で大きく伸びており、最も高かった大学期と同程度だった。

12~21歳における東京オリンピック・パラリンピックのボランティア実施希望率の年次推移をみると、東京オリンピックでは全体が37.3%で、2015年から3.6ポイント上昇した。性別にみると、女子の方がボランティアの実施希望率は高く、2015年時点と比較すると男女ともに実施希望率は上昇傾向にある。学校期別にみると、高校期が最も高く、2015年から10ポイント上昇している。

図表7:東京オリンピックでのボランティア実施希望率の年次推移(12~21歳全体・性別・学校期別)

資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.72 【図H-3】)

東京パラリンピックでは、全体は35.6%で、2015年時点から上昇傾向にある。直接観戦希望率や東京オリンピックでのボランティア実施希望率が3ポイント程度の上昇であったのに比べ、東京パラリンピックでは5.9ポイントと伸び率が高い。性別にみると、東京オリンピックと同様、女子の方が高く、2015年と比較すると男女ともに上昇している。学校期別では、大学期が最も高かった。高校期は2015年から12.3ポイント上昇し、大学期と同程度まで伸びてきている。東京オリンピック・パラリンピックともに、ここ2年間で高校生の関心は著しく高まっていると期待できる。

図表8:東京パラリンピックでのボランティア実施希望率の年次推移(12~21歳全体・性別・学校期別)

資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.72 【図H-4】)

注1)2015年調査は12~19歳まで、2017年調査は12~21歳までを分析対象としている
注2)ボランティア実施希望率:「あなたは2020年東京オリンピック/パラリンピックで大会開催の手伝いや世話などのボランティア活動をおこないたいと思いますか」の問いに対する「そう思う」「ややそう思う」の回答の合計




  • 直接観戦したい種目
    直接観戦したい種目(開閉会式含む)は、バレーボールが最も高く、次いで開会式、サッカー、野球が上位に入った。

東京オリンピック・パラリンピックの直接観戦希望者に対し、観戦したい種目(開会式・閉会式を含む)を複数回答でたずねた。東京オリンピックの上位15種目をみると、全体では「バレーボール」が35.5%と最も多く、次いで「開会式」34.4%、「サッカー」34.1%、「野球」34.0%と続いた。

図表9:東京オリンピック・パラリンピックで直接観戦したい種目(複数回答)

東京オリンピックで直接観戦したい種目 12~21歳の男女(n=1,013)
順位 種目
1 バレーボール 35.5
2 開会式 34.4
3 サッカー 34.1
4 野球 34
5 バスケットボール 27.8
東京パラリンピックで直接観戦したい種目12~21歳の男女
( n=633)
順位 種目
1 車いすバスケットボール 44.4
2 車いすテニス
29.7
3 開会式 25.8
4 陸上競技 22.6
5 閉会式 21.3

                           
  資料:笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2017」 (p.70 【表H-1・2】)

 

SSFスポーツライフ調査委員会
委員長 海老原 修 横浜国立大学 教育学部 教授
委員 大勝 志津穂 愛知東邦大学 経営学部 准教授
  澤井 和彦 明治大学 商学部 准教授
  鈴木 宏哉 順天堂大学 スポーツ健康科学部 准教授
  高峰 修 明治大学 政治経済学部 教授
  堤 裕美 上田女子短期大学 幼児教育学科 専任講師
  野井 真吾 日本体育大学 体育学部 教授
  渡邉 一利 笹川スポーツ財団 理事長

青少年のスポーツライフ・データ2015~2010

子どものスポーツライフ・データ2015~2010

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