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2016年度 研究助成

笹川スポーツ研究助成「研究奨励の会」

本年度も分野の異なる研究者同士が、多くの交流を通じて、互いの研究発展に寄与することを目的に4月22日、「研究奨励の会」を公益財団法人日本科学協会と共同で開催しました。

「研究成果発表会」では、2015年度採択研究者の代表者4名に貴重な研究成果を発表していただき、フロアの聴講者から多くの質問や意見が出されました。

「決定通知書授与式」では、2016年度採択研究者の代表者3名に、理事長の小野清子から決定通知書が授与されました。

「研究者交流会」では、昨年度に引き続き「研究成果発表会」の代表者4名に、パネル発表をしていただきました。研究者間で自身の研究テーマに関する活発な情報交換が行われ、有意義な交流会となりました。

  • テーマ1:山田 亜沙妃 氏

  • テーマ2:中村 一樹 氏

  • テーマ3:古川 拓也 氏

日時
2016年4月22日(金)10:00~15:00
場所
ANAインターコンチネンタルホテル東京 地下1階
参加者
400名(採択研究者、その他学識者、スポーツ推進団体、マスメディア関係者など)

2016年度笹川スポーツ研究助成の総評
選考委員長 山口 泰雄(神戸大学大学院 教授)

山口 泰雄

笹川スポーツ研究助成は2011年度より、優れた人文・社会科学領域の研究を支援するために始まり、「スポーツ政策」「スポーツとまちづくり」「子ども・青少年スポーツの振興」の3テーマに関する研究を毎年募集してきました。

2016年度は、162名からの申請を受付け、うち一般研究が93名、39歳以下を対象とした奨励研究が69名でした。申請された研究については、3つのテーマごとに複数の選考部会委員が、「①研究課題の的確性」「②研究計画の明瞭性」「③研究方法の妥当性」「④研究内容の独創性」「⑤研究成果の波及効果」の5つの観点から厳正なる評価を行いました。そして、選考部会による評価結果を選考委員会に諮り、「一般研究」19件、「奨励研究」18件、計37件の採択研究が決定しました。

今年度申請された研究には、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の決定を受けまして、オリンピックムーブメントに関する歴史的研究をはじめ、一流指導者のキャリア形成過程、スポーツスタジアムの来訪促進要因、学校運動部活動の人間関係など、時代のニーズを反映した多様なテーマが見られました。

最後に、採択研究者の皆様にお願いがあります。皆様が時間とエネルギーを費やし、情熱を込めた研究成果に触れる方々の数は、極めて限られております。是非、研究成果を国内外で発表し、学会誌へ積極的に投稿してください。研究活動で得た知見は、スポーツ分野の研究者や政策担当者、メディア関係者などの目に触れ、問題意識や議論が生まれることにより初めて社会貢献につながるからです。皆様の今後の研究活動により、これからのスポーツ政策やスポーツ振興に寄与する研究成果が得られることを心より願っております。

2015年度笹川スポーツ研究助成「研究成果発表会」

石塚 創也  氏

テーマ:スポーツ政策に関する研究

オリンピック・ムーブメントにおける環境保護対策に関する歴史的研究
-1972年第11回オリンピック冬季競技大会の招致・開催準備期に着目して-

日本体育協会 スポーツ科学研究室 研究員
石塚 創也 氏

研究成果発表資料

石澤 伸弘 氏

テーマ:スポーツとまちづくりに関する研究

スポーツ合宿が地域にもたらす経済波及効果の推計
-北海道内の実施市町村に基づいた分析-

北海道教育大学 札幌校 准教授
石澤 伸弘 氏

研究成果発表資料

塩田 琴美 氏

テーマ:子ども・青少年スポーツの振興に関する研究

障害児における健康教育を取り入れた
運動・スポーツ推進のための基礎研究

早稲田大学 講師
塩田 琴美 氏

研究成果発表資料

春日 晃章 氏

テーマ:子ども・青少年スポーツの振興に関する研究

運動が苦手な子ども達のための
短期指導プログラムの開発と指導効果の検証

岐阜大学 教授
春日 晃章 氏

研究成果発表資料

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