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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

セミナー「子供のスポーツ」

フリスビードッグ

愛犬との気軽なコミュニケーションから、本格的な競技まで、犬種を問わず楽しめるドッグスポーツ

歴史と沿革

フリスビードッグは、人と愛犬との信頼関係を作り、健康な体を維持するためのさまざまな要素が含まれています。 人と犬との抜群のコンビネーションから生まれる華麗なテクニックと、一般の愛犬家にとってもフリスビーさえあればできる愛犬との楽しいスポーツとして、年々その競技人口が拡大しているスポーツです。

また、フリスビードッグの中には、愛犬に必要な「しつけ」がすべて含まれているため、スポーツとしてはもちろん、愛犬の「しつけ」の面においても学んでいただけます。

1994年7月、日本フリスビードック協会が設立され、日本各地でフリスビードックの普及活動と本格的な競技会が開始されました。

現在、全国各地での予選会は年間94大会(200日)行い、ジャパンファイナルにてフリスビードッグ日本一を決定します。他にもアジア選手権などの国際試合や親善試合を開催しています。

競技方法

競技種目には、「ディスタンス」と「フリーフライト」の2種目あります。

◆ディスタンス

決められた時間内に犬がフリスビーを何回どのような状態でキャッチできるかを競うもので、一投ごとにポイント制で採点し、時間内での合計得点の多いチームが上位となります。ポイントは、人がフリスビーを投げた地点と、犬がキャッチした地点との距離が長いほうが高くなります。また、犬がジャンプしてキャッチすることができると、さらに高いポイントが得られます。

<ディスタンス競技のカテゴリー>
カテゴリーが細かく設定されているので、女性の方やお子さんも気軽に楽しめます。
・公式選手権(上級者クラス)
・公式レディース選手権(投げる人が女性のクラス)
・公式小型選手権(小型犬の公式戦)
・ユースオープン大会(中級者クラス)
・シニアドッグ大会(参加犬が7歳以上)
・ペア大会(男女・親子などのペア)
・こども大会(投げる人が小学生以下の子供)
・小型犬大会(体高40センチ以下の小型犬)
・チャレンジ大会(初心者クラス)
・ビギナー大会(初心者クラス)

◆フリーフライト
5~7枚のフリスビーを120秒間の音楽に合わせて自由に投げ、フリスビーをキャッチする犬と人の演技の美しさを競うものです。技の成功率、難易度、ショーマンシップ、コンビネーション、ジャンプの優劣で審査します。ディスタンス競技とは一味違う華やかさが見物です。

ルール

ディスタンス競技では、カテゴリーによってポイントエリア(距離)が違ってきます。ビギナーでは、短い距離からポイントが発生し、上位クラスになると最低15メートル以上フリスビーを投げて犬がキャッチしないとポイントが発生しません。さらに、公式戦コート(JFA公式コート)は、30メートル以上からポイントエリアの幅が徐々に狭くなる、難易度の高いコート設定となっています。

なお、全てのカテゴリーにおいて、基本的な「しつけ」の要素を踏まえてのゲームとしていますので、犬がキャッチしても犬がディスクをスローイングエリアまで完全にレトリーブ(持ち帰り)をしないとポイント確定はしません。

道具・コース

ビギナー大会以外の競技では、フリスビー®ディスク「ファーストバック」。もしくは、小型犬等のためにJFA日本フリスビードッグ協会公認「ドッグディスクMサイズ」を使用して行います。(これらのディスクは当協会ホームページからもご注文いただけます。)

ビギナー大会では、フリスビードッグの登竜門的カテゴリーなので、ファーストバック以外のサイズ・素材(布製など)のディスクを使用して競技に参加することができます。

お問い合わせ先

FA日本フリスビードッグ協会
〒950-0993 新潟県新潟市中央区上所中2-1-6
TEL:025-280-1256 FAX:025-280-1257