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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

セミナー「子供のスポーツ」

チャレンジデー2014 岩手県大槌町長を表敬訪問いたしました

岩手県大槌町長を表敬訪問いたしました

写真左から
嶋岡博氏(大槌町社会体育施設班主事)
佐々木健氏(大槌町生涯学習課長)
佐々木彰氏(大槌町副町長)
碇川豊氏(大槌町長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
伊藤正治氏(大槌町教育長)
関貴紀氏(大槌町社会体育施設班班長)

今年で9回目のチャレンジデー実施となった岩手県大槌町の碇川豊町長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が7月15日に表敬訪問いたしました。

大槌町の今年のチャレンジデーの対戦相手は秋田県五城目町でしたが、同町とは2009年にも対戦しており、両町の交流は当時から続いています。
東日本大震災の当日、五城目町から訪れていた高齢のツアー客43人が大槌町のホテルに泊まっており、地震による大きな揺れの後にホテル従業員が、五城目町の一行を沿岸のホテルから町内の集会所に避難させました。
ホテルはその後、津波の被害を受け、犠牲になった従業員や消防団員もいました。
五城目町の一行は集会所で2泊し、震災から3日目に五城目町に戻りましたが、この恩を忘れてはならないと救援物資や募金を大槌町に送り、ホテルが営業を再開すると再び宿泊に訪れるなど、今も交流が続いています。

また、大槌町の旧役場庁舎前に設けられた新しい献花台は、五城目町の町民有志が地元産のケヤキ材で造り、寄贈されたものとのこと。一層、両町の絆が強まる中での今年の対戦で、たいへん盛り上がったとのお話をいただきました。

※献花台については以下をご参照ください。
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/docs/2013071600022/