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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

セミナー「子供のスポーツ」

第2回障害者スポーツユニット会議 開催

笹川スポーツ財団(SSF)では、「障害児・者の運動・スポーツの日常化」「共生社会の実現」に向けて、長年、国内の障害者スポーツ環境について、さまざまな調査研究、外部組織との共同実践研究などを実施してきました。10年以上継続して調査を行う「障害者専用・優先スポーツ施設に関する研究」では、国内に障害者が、専用・優先的に利用できる「障害者専用・優先スポーツ施設」は150存在することなどを明らかにしてきました(2021年)。

しかし、障害児・者が、いつでもどこでもスポーツできる環境を整えるためには、受け皿となる環境整備はまだまだ不十分です。SSFが目指す社会を実現するために、これまでの研究結果から、地域の障害者スポーツセンターなどの障害者専用・優先スポーツ施設が拠点となり、近隣の公共スポーツ施設とネットワーク化を進め、障害者のスポーツ参加の受け皿を増やすことを提言(以下、施設ネットワーク化)として発表しています(2021年)。

これらの提言を実現するためには、多角的な視点、幅広い知見の蓄積が必要です。そのため、外部有識者を含んだ「障害者スポーツ」ユニット会議を組成し、第2回となる会議を2024118日(木)に開催いたしました。

 

有延委員

有延委員

上田委員

上田委員

片岡委員

片岡委員

藤田委員

藤田委員

山口委員

山口委員

開催日
22024年1月18日(木)15:00~17:00
議題
・障害者スポーツユニット会議における事業進捗報告
・(仮)日本版IFIマークについての意見交換
・(仮)日本版IFIマークの正式名称についての意見交換
・(仮)日本版IFIマーク導入に向けたアプローチについての意見交換
出席者
有延 忠剛(北九州市障害者スポーツセンター)
植田 里美(大阪市長居障がい者スポーツセンター)
片岡 優世(U-プロジェクト)
藤田 紀昭(日本福祉大学)
山口 幸彦(パラスポーツ指導者協議会九州ブロック)
司会・進行
小淵和也