相次ぐ体罰問題、競技団体関係者による助成金流用問題など、SSFは問題領域全体を「スポーツガバナンス」ととらえ、解決の糸口を見出していく。
相次ぐ体罰問題、あるいは競技団体関係者による助成金流用問題など、日本のスポーツを牽引すべき人々、組織の問題が頻発しています。求められるのは「個別問題への対応」ではなく、制度、組織、慣行あるいは意識など、「体質の根本」に遡った解決が図られることです。
笹川スポーツ財団は本問題領域全体を「スポーツガバナンス」としてとらえ、各界の有識者によるシンポジウムおよびリレー・エッセイなどを通じて、解決の糸口を見出してまいります。
この度、2013年6月に行われましたシンポジウム「日本のスポーツガバナンスを考える」の報告書および、当ページにて連載してまいりましたリレーコラムが一つにまとめられ書籍化されました。