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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

スポーツプロジェクトチーム

丸亀市―アクティブシティ推進プラットフォーム

検討テーマ

  • 香川丸亀国際ハーフマラソン(丸亀ハーフ)の活性化と地域の担い手の育成
  • 地域スポーツ

構成メンバー

■行政関係者
・丸亀市スポーツ推進課
・丸亀市地域づくり課
・丸亀市政策課

■民間関係者
(公財)丸亀市スポーツ協会
(社福)丸亀市社会福祉協議会
(一財)丸亀市観光協会

■運営および進行サポート
・(公財)笹川スポーツ財団

実施状況


第1回 2025年3月18日(火)10時~12時/丸亀市市民体育館

出席者
12名
第1回スポーツプロジェクトチーム(PT)出席者(PDF:240KB)
主な議事
・キックオフ
・アクティブシティ推進プラットフォーム(PF)およびスポーツPTの目指す姿
・ディスカッション(スポーツの多様な価値、丸亀ハーフとスポーツの価値、丸亀ハーフの現状と課題、期待)
内容
キックオフとして、「スポーツがもつ多様な価値を丸亀のまちづくりに/スポーツをする・みる・ささえる市民の増加」というスポーツPTが目指す姿の共有を実施。また、スポーツの価値を例示し、メンバーより意見聴取を行った。
スポーツの多様な価値とは

(主な意見)

丸亀ハーフの現状と課題、期待について以下のようなコメントが寄せられた。

・コミュニティからのボランティア動員の難しさ(コミュニティの高齢化)

・コミュニティ以外も含めたボラティアを集めるためのアプローチの検討

・高校生ボランティアのさらなる活用

・大会の魅力度アップ

・参加者向けおもてなし向上の取り組みの必要性

そのほか、笹川スポーツ財団では、第77回香川丸亀国際ハーフマラソン大会(2025年)において、ランナー視点ならびに運営視点から状況調査を実施、情報共有を行った。

 


第2回 2025年5月14日(水)10時~12時/丸亀市役所

出席者
9名
第2回スポーツPT出席者(PDF:240KB)
主な議事
・前回の振り返りと今後の進め方の共有
・ディスカッション(丸亀ハーフの地域の担い手育成及び活性化について)
・地域のスポーツ課題を解決するための取り組みの実現に向けた意見聴取
内容
第1回の振り返りと今後のスポーツPTの進め方を確認。
ディスカッションでは、前回のPTで出された意見にふれた上で、本PTの検討テーマ「丸亀ハーフの活性化と地域の担い手育成」について、より具体的な議論を行った。
また、本PTのもう1つの検討テーマである「地域スポーツ」についても、現状の課題把握や解決に必要な取り組みなどの意見聴取を行った。

(主な意見)

【丸亀ハーフの活性化】

・集客のターゲットを明確化し、アプローチを整理していく必要があるのではないか。(例えばランナーとそれ以外、市民と市外からの参加者に区分など)

・集客の強化に向けて、にぎやか村(マラソンのスタート・ゴール会場であるスタジアムに隣接した飲食や物販などのブースが設置されているエリア)の設置場所、開催日、ブースの出店内容などを再度検討してはどうか。

【丸亀ハーフの地域の担い手育成】

・低年齢から大会に関わる機会を作るため、例えば親子ボランティアの企画などはどうか。

・地域のコミュニティとの連携も重要であり、今後は他のPT横断で検討していく必要性もあるのではないか。

【地域のスポーツ課題】

・予算の範囲内で実行でき、市民の参加を促進できるような取り組みを考えていかなければならない。

・低年齢からスポーツに触れる機会を作ることが重要である。例えば、スポーツ以外の他のイベントで、子ども向けにパラスポーツなどを体験できるブースを出してはどうか。

・スポーツに興味を持つきっかけとして、プロスポーツの試合や、成人のスポーツ大会を見る機会を作ってはどうか。例えば、スタンプラリー形式として、いろいろな大会を回ってスタンプを集めるような形式が考えられるのではないか。

第2回スポーツプロジェクトチーム

 


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