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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

健康スポーツ研究会

健康と運動・スポーツに関する多角的な状況把握と課題解決に向けて

 笹川スポーツ財団(SSF)では、設立30周年を迎えた2021年よりスポーツによる健康寿命の延伸を目標の一つとして掲げています。健康政策はもとよりスポーツ政策においても運動・スポーツが健康増進において果たす役割はその存在感を増しており、国民に対して実効性の高い施策が求められています。世界保健機関(WHO)による定義にもみられるように、健康は身体的・精神的・社会的要因によって多面的に規定されています。政策形成においても複眼的な視点に基づいた提言が求められる一方で、特に運動・スポーツと健康との関連については多角的な状況把握や課題解決に向けた議論が十分になされていない現状にあります。

 このような現状に鑑み、SSFでは2025年度より運動・スポーツおよび健康分野にまたがる領域横断的な知見を集約・発信することを目的として「健康スポーツ研究会」を発足いたしました。

健康スポーツ研究会 メンバー
鎌田 真光 東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 健康教育・社会学分野 准教授
島崎 崇史 東京慈恵会医科大学医学部 環境保健医学講座 講師
朴 相俊 佐久大学大学院看護学研究科・看護学部 教授
原田 和弘 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 教授
水野 陽介 笹川スポーツ財団 シニア政策オフィサー
郡山 さくら 笹川スポーツ財団 政策オフィサー

※所属・肩書は2025年6月1日現在