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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

なわとび

あなたは本当のなわとびを知らない

沿革

ロープ(縄)を跳んでいれば、すべてジャンプロープ(なわとび)です。
1人で跳ぶシングルロープ、複数人で行うダブルダッチ・長縄・2人跳び・ホイールなどすべてジャンプロープの一種となります。

1996年に日本ダブルダッチ協会、2003年に日本ロープスキッピング連盟が活動を開始し、国内ジャンプロープ・スポーツの普及発展に努めてきました。

2021年(令和3年)4月に2つの組織が統合し、ジャンプロープ競技の国内統括団体として「一般財団法人日本ジャンプロープ連合(略称:JJRU)」を設立し、ジャンプロープ(シングルロープ・ダブルダッチ等)の普及活動を行っています。

主なジャンプロープの紹介

●シングルロープ

1本のロープを使って1人で跳ぶなわとびです。ほとんどの人が、まえとびやあやとびなど小学校の頃にやったことがあるのではないでしょうか?
全身を使った運動で、手軽にどこでもでき、集中力、持久力、リズム感、運動神経、ジャンプ力など自然に身につく楽しい遊び、スポーツです。

●ダブルダッチ

2本のロープを使って跳ぶなわとびです。3人以上で行ないますが、向かい合った2人のターナー(回し手)が、右手のロープと左手のロープを半周ずらせて内側に回す中を、ジャンパー(跳び手)が色々な技を交えて跳ぶというものです。

手軽に誰にでもできて、集中力、持久力、リズム感、創造力、バランス、そしてチームワークが自然に身につく楽しいスポーツです。

●長なわ(8の字跳びなど)

2人のターナー(回し手)で1本のロープを回し、その中をジャンパー(跳び手)が跳ぶなわとびです。
ジャンパーが8の字を描くように次々と跳んでいく8の字跳びは、小学校の体育の授業でもよく行われています。

●2人跳び(2in1、親子跳び、ペアホイールなど)

2人でおこなうジャンプロープの総称です。

2人跳びには、
1本のロープを2人で回して、その中を跳ぶ2in1
1本のロープを1人で回して、もう1人を跳ばせる親子跳び
2本のロープを2人で回して、その中を跳ぶペアホイール
などの技があります。

●トラベラー

ロープを回している人が、並んでいるジャンパーを次々と跳ばしていく技です。

●ホイール

2人跳びで紹介したペアホイールですが、ロープを3つ以上組み合わせることで、3人以上のホイールも可能になります。
更に、シングルロープ、ダブルダッチ、長縄、2人跳び、トラベラー、ホイールと人数との組み合わせによって、さまざまな技をおこなうことが可能です。

JJRU主催の大会について

JJRUでは、世界大会や国際大会の選考会も兼ねて、ジャンプロープ競技のALL JAPAN JUMP ROPE CHAMPIONSHIPSやダブルダッチパフォーマンスのDOUBLE DUTCH CONTEST, DOUBLE DUTCH DELIGHT、長なわ全日本選手権等の大会・イベントを主催しています。

詳しい競技・イベント内容等については、JJRUのウェブサイトをご覧ください。

お問い合わせ先

一般財団法人日本ジャンプロープ連合

関連情報

▶ダブルダッチ