SSFでは、障害児・者の運動・スポーツの日常化、障害児・者が、いつでもどこでもスポーツをできる環境を整えるためには、「地域の障害者専用スポーツ施設が拠点(ハブ施設)となり、近隣の公共スポーツ施設(サテライト施設)や地域のその他社会資源とのネットワーク化を進め、スポーツ参加の受け皿を増やすべき」と提言しています。
提言を実現するためには、多角的な視点、幅広い知見の蓄積が必要です。そのため、2023年度から外部有識者を含んだ「障害者スポーツ」ユニット会議を組成し意見交換を行っています。
2025年2月に開催したユニット会議では、江戸川区モデルプログラムや北九州市モデルプログラムの進捗状況の報告、障害者専用・優先スポーツ施設に関する研究、公共スポーツ施設における障害者の受入評価指標作成に関する研究に関する共有、および意見交換を行いました。