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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

2025年度 第1回健康スポーツ研究会

 20256月に成立した改正スポーツ基本法においてスポーツに期待される幅広い役割が再定義され、スポーツの力を通じて「健康で活力に満ちた長寿社会の実現」をはじめとする多様な社会課題の解決を図ることが掲げられました。また2024年から開始された健康日本21(第3次)では健康に関心の薄い人を含め、本人が無理なく健康な行動をとれるような環境づくりの推進が明記されています。笹川スポーツ財団では、こうしたスポーツ政策および健康づくり対策の動向を見据え、2023年度より過去2回にわたって健康関心度調査を実施し、健康への関心と運動・スポーツ状況との関連を明らかにしてきました。

 これらの調査結果を踏まえながら、運動・スポーツと健康との関連について多角的な状況把握や課題解決に向けた議論を目的として第1回健康スポーツ研究会を下記のとおり開催いたしました。

開催日
2025年6月16日(月)15:00-17:00
会場
笹川スポーツ財団 大会議室(オンライン併用)
会議名
第1回健康スポーツ研究会
議題
本研究会の主旨説明
健康およびスポーツ関連政策の動向
健康関心度調査の結果・課題共有
今年度の方針・意見交換
出席者
鎌田 真光(東京大学)
島崎 崇史(東京慈恵会医科大学)
原田 和弘(神戸大学)