わが国の障害者スポーツ専用施設および優先利用施設の設置状況とその概要、利用者数等を明らかにし、障害者スポーツの普及、振興状況を把握するための基礎資料とすることを目的とする。
- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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わが国の障害者スポーツ専用施設および優先利用施設の設置状況とその概要、利用者数等を明らかにし、障害者スポーツの普及、振興状況を把握するための基礎資料とすることを目的とする。
障害者スポーツセンター(障害者専用・優先施設)は、全国に116ヵ所存在
2010年現在、障害者スポーツセンター(障害者専用・優先施設)は全国に116ヵ所存在し、体育館のあるセンターが111ヵ所、プールのあるセンターが46ヵ所、グラウンドのあるセンターは28ヵ所であった
2008年度の障害者のセンター利用者数の総計は257万9,843人、2009年度は262万3,648人(100ヵ所の合計)であった
障害者センターの利用者数の総計は、2008年度は857万3,613人、2009年度が867万8,357人(112ヵ所の合計)であった。そのうち障害者の利用者数の総計は、2008年度は257万9,843人、2009年度は262万3,648人(100ヵ所の合計)であった。
センターの障害別利用状況をみると、肢体不自由者と知的障害者の利用が多い
障害別に利用者を把握している障害者スポーツセンターは20ヵ所あり、2009年度の利用者は肢体不自由者(68万1,704人)が最も多く、次いで知的障害者(40万40人)が多い。一方、重複障害者(2万9,455人)の利用が最も少なかった。
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本事業は、ボートレースの交付金による日本財団の助成金を受けて実施しました。
障害者スポーツ
2010年度
公益財団法人 笹川スポーツ財団