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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

10代の野球人口

10代(小中高生、大学生など)の野球人口(実施人口)は133万人、男子113万人、女子20万人
 野球人口

 笹川スポーツ財団では、2025年6月から7月にかけて「子ども・青少年のスポーツライフ・データ(4~21歳のスポーツライフに関する調査)」を実施しました。

 10代の野球実施人口は133万人、男子113万人、女子20万人と推計されます。

1. 年1回以上の「野球」実施率の推移(2001~2025年):全体・性別 (10~19歳)

 2025年の年1回以上の実施率は全体12.4%、男子20.6%、女子3.9%であった。調査開始の2001年と比較すると全体は20.5%から8.1ポイント減少、男子は37.7%から17.1ポイント減少、女子は2.4%から1.5ポイント増加している。10代の年1回以上の実施率は減少傾向にあり、特に男子の減少幅が大きく女子は横ばいで推移している。直近3回の推移をみると、2021年から2023年にかけて全体は3.6ポイント、男子は5.0ポイント、女子は1.6ポイント増加したものの、2025年の実施率は2023年から全体、男女ともに減少した。特に男子では5.8ポイントの減少となり、2001年の調査開始以降で最も低い割合となった。

表1 年1回以上の「野球」推計人口・実施率の推移(2001~2025年):全体・性別 (10~19歳)
  2001 2005 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 実施率(%) 20.5 20.9 22.3 17.5 18.7 16.4 16.4 13.0 12.3 15.9 12.4
推計人口(万人) 282 269 271 210 223 194 190 148 137 174 133
男子 実施率(%) 37.7 38.7 39.3 32.3 32.7 29.4 28.5 22.8 21.4 26.4 20.6
推計人口(万人) 265 255 244 198 200 178 169 133 122 148 113
女子 実施率(%) 2.4 3.4 5.2 2.6 3.4 3.2 3.0 2.3 3.0 4.6 3.9
推計人口(万人) 16 21 31 15 20 18 17 13 16 25 20

注1)推計人口は住民基本台帳の10代人口(人)に実施率(%)を乗じて算出
注2)推計値を算出する際に端数が発生するため、全体の人口と男子・女子を合計した人口は必ずしも一致しない
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2001~2025)より作成

 2025年の10代の野球の実施人口は133万人と推計され、2001年の282万人から149万人減となった。男子の推計実施人口は113万人であり、2001年の265万人から152万人減少し、女子は20万人と2001年の16万人から増加した。

2. 年1回以上の「野球」実施率の推移(2001~2025年):年代別 (10~19歳)    

 年代別に年1回以上の実施率をみると、2025年は小学生年代(10,11歳)16.1%、中学生年代(12~14歳)14.2%であり、高校生年代(15~17歳)10.4%、大学生年代(18,19歳)6.1%よりも高い。2023年と比較すると、小学生年代は22.3%から6.2ポイント、中学生年代は18.1%から3.9ポイント、大学生年代は9.9%から3.8ポイントいずれも減少したが、高校生年代では大きな変化はみられなかった。

表2 年1回以上の「野球」実施率の推移(2001~2025年):年代別(10~19歳)

(%)

  2001 2005 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 小学生年代(10,11歳) 26.1 33.6 34.8 20.8 26.6 22.8 19.1 15.8 14.6 22.3 16.1
中学生年代(12~14歳) 27.9 22.7 27.6 20.4 20.6 20.7 19.0 14.4 14.3 18.1 14.2
高校生年代(15~17歳) 15.8 15.4 14.1 15.9 17.2 13.9 12.2 11.7 10.1 10.8 10.4
大学生年代(18,19歳) 12.6 12.6 16.1 14.1 10.8 10.2 13.7 8.2 9.4 9.9 6.1
男子 小学生年代(10,11歳) 44.8 59.0 58.2 36.1 42.7 40.5 32.9 26.1 24.4 34.4 25.8
中学生年代(12~14歳) 52.7 43.1 49.2 38.6 36.8 32.8 32.1 25.2 24.6 31.8 24.5
高校生年代(15~17歳) 30.3 29.7 25.2 29.8 30.5 25.8 22.1 21.8 19.0 19.5 15.9
大学生年代(18,19歳) 22.3 22.4 30.4 26.0 19.2 21.5 23.3 14.9 15.8 15.4 18.5
女子 小学生年代(10,11歳) 8.2 5.8 12.7 3.4 7.2 6.0 3.7 5.1 3.9 8.5 5.6
中学生年代(12~14歳) 1.6 4.0 5.5 3.6 2.5 5.3 2.7 1.7 3.6 3.4 3.2
高校生年代(15~17歳) 0.4 1.7 2.0 1.3 2.9 1.5 2.1 0.8 1.5 2.7 5.0
大学生年代(18,19歳) 1.6 2.6 2.5 2.6 2.2 1.3 3.5 0.7 3.0 3.2 0.0

注)0.0は本調査において回答者なしの場合と回答者少数のため実施率が0.0以下になった場合を示す

笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2001~2025)より作成

 性・年代別に実施率の推移をみると、男子では小学生年代、中学生年代ともに2001~2009年まで50%前後で推移していたが、2011年以降は減少傾向が続き、2021年は24%台まで落ち込んだ。2023年には両年代とも30%台まで回復したものの、2025年は再び減少し、小学生年代では25.8%、中学生年代では24.5%と2021年の水準に戻った。女子の実施率は調査年度による違いはあるが、小学生年代の実施率がほかの年代に比べて高い傾向にある。高校生年代では2023年から2025年にかけて2.3ポイント増加したが、大学生年代では調査開始以降低い水準で推移している。

3. 週1回以上の「野球」実施率の推移(2001~2025年):全体・性別 (10~19歳)

 全体の週1回以上の実施率は、2009年の11.8%をピークに2025年は6.1%まで減少した。全体をけん引する男子も同様の推移を示し、2025年は2009年22.3%から11.0ポイント低下し11.3%であった。女子は2001年以降、0.5%前後の横ばいで推移している。

表3 週1回以上の「野球」推計人口・実施率の推移(2001~2025年):全体・性別 (10~19歳)
  2001 2005 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 実施率(%) 8.5 9.9 11.8 8.3 8.4 7.5 9.6 7.7 6.0 7.4 6.1
推計人口(万人) 117 127 143 100 100 89 111 88 67 81 65
男子 実施率(%) 16.2 19.6 22.3 16.0 15.7 14.4 17.7 14.3 11.5 13.9 11.3
推計人口(万人) 114 129 139 98 96 87 105 83 66 78 62
女子 実施率(%) 0.3 0.4 1.1 0.5 0.5 0.6 0.6 0.3 0.3 0.5 0.7
推計人口(万人) 2 3 7 3 3 3 3 2 2 3 4

注1)推計人口は住民基本台帳の10代人口(人)に実施率(%)を乗じて算出
注2)推計値を算出する際に端数が発生するため、全体の人口と男子・女子を合計した人口は必ずしも一致しない
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2001~2025)より作成

「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2025」調査概要

4~11歳のスポーツライフに関する調査 12~21歳のスポーツライフに関する調査
調査対象 母集団 全国の市区町村に在住する4~11歳 全国の市区町村に在住する12~21歳
標本数 2,400人 3,000人
抽出方法 層化二段無作為抽出法
調査方法 訪問留置法による質問紙調査(4~11歳は個別聴取法併用)
調査時期 2025年6月28日~7月23日
有効回収数(率) 1,320(55.0%) 1,438(47.9%)
主な調査項目 運動・スポーツ実施状況、運動・スポーツ施設、スポーツクラブ・運動部、習いごと、スポーツ観戦、スポーツボランティア、好きなスポーツ選手、健康認識・生活習慣、身体活動、個人属性 等
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データの使用申請

最新の調査をはじめ、過去のスポーツライフ・データのローデータ(クロス集計結果を含む)を提供しています。

活用例

  1. 政策立案:所属自治体と全国の比較や調査設計に活用(年齢や性別、地域ごとの特徴を把握)
  2. 研究:研究の導入部分の資料や仮説を立てる際に活用(現状の把握、問題提起、仮説、序論)
  3. ビジネス:商品企画や営業の場面で活用(市場調査、データの裏付け、潜在的なニーズの発見)
テーマ

スポーツライフ・データ

キーワード
年度

2025年度

担当研究者