6月28日(金)、北海道名寄市とSSFは、SSFがすすめるアクティブシティ推進事業を中心に、スポーツの多様な価値を活用したアクティブなまちづくりの形成・発展及び活性化を目的として、連携協定を締結しました。
本協定の締結により、SSFと名寄市の相互の連携の強化を図り、名寄市が抱える地域のスポーツ課題や地域課題の解決に向けた取り組みを推進し、アクティブシティの実現を目指してまいります。
【名寄市と公益財団法人笹川スポーツ財団の包括的連携協力に関する協定について】
名寄市とSSFの協定にいたった経緯
北海道名寄市はSSFが2023年度まで主催していた「チャレンジデー」に約30年にわたり参加してきた自治体のひとつで、スポーツによるまちづくりに力をいれています。SSFが昨年度開始した「アクティブシティ推進事業」の取り組みに名寄市が賛同し、名寄市内の3組織を統合して設立された、新組織「Nスポーツコミッションなよろ(以下、「NSCなよろ」)の立ち上げにSSFが協力してきた縁から、今後はより多様な分野でスポーツを活用したアクティブなまちづくりの取り組みを進めていくため、本協定を締結するに至りました。
主な連携協力事項
①名寄市のスポーツに関する施策及び事業の推進に関すること
- 名寄市スポーツ推進計画の策定及び実行
- NSCなよろの運営支援
- 指導者の発掘・育成、子どものスポーツ環境の整備、スポーツプログラムの充実等
(SSF「アクティブチャレンジ」の活用等)
②スポーツを活用した名寄市の社会課題解決に資するプログラムの開発に関すること
- スポーツを活用した地域の社会課題解決に向けた官民連携による検討の場の設置と運営
(SSF「アクティブシティ推進プラットフォーム」の活用等) - スポーツ×社会課題解決プログラムの開発
- スポーツを活用した地域の社会課題解決・まちづくりの中心となり得る人材の育成
(SSF「アクティブシティフェロー育成プログラム」の活用等)