Search
国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2023 チャレンジデーアワード

5月31日(水)、全国67自治体(35市27町5村)で実施された「チャレンジデー2023」は、参加者数1,080,566人、平均参加率 49.4%の結果となりました。
各種アワードの受賞自治体は以下の通りです。

▶ チャレンジデー2023 対戦結果へ

チャレンジデー大賞 チャレンジデー大賞 全実施自治体の中で、最も参加率の高かった自治体に贈られる賞

自治体
群馬県 上野うえの
参加率
95.1%
参加者数/
人口(※)
1,022人/人口1,075人

新人賞 新人賞 初実施自治体の中で、最も参加率の高かった自治体に贈られる賞

自治体
長野県 大町おおまち
参加率
18.0%
参加者数/
人口(※)
4,699人/人口26,084人

参加率アップ賞 参加率アップ賞  前回(チャレンジデー2022)と比較して最も参加率のあがった自治体に贈られる賞

自治体
神奈川県 秦野はだの
上昇数
25.6ポイントアップ
2022年 → 2023年
31.5% → 57.1%

カテゴリー別優秀賞カテゴリー別優秀賞  各カテゴリー(1~5)で最も参加率が高かった自治体に贈られる賞

カテゴリー 自治体 参加率 参加者数/人口(※)
カテゴリー1(人口6,000 人未満) 群馬県 上野うえの
95.1% 1,022人/1,075人
カテゴリー2(6,000~15,000 人未満) 秋田県 八峰はっぽう
74.5% 4,825人/6,473人
カテゴリー3(15,000~35,000 人未満) 秋田県 男鹿おが
60.7% 15,043人/24,791人
カテゴリー4(35,000~75,000 人未満) 岐阜県 羽島はしま
68.8% 46,097人/67,040人
カテゴリー5(75,000~160,000 人未満) 秋田県 横手よこて
82.8% 69,824人/84,294人


※2023年1月1日現在の人口(住民基本台帳登録者数)

ベストPR賞 全実施自治体の中で、最も多く報道機関に取り上げられた自治体に贈られる賞

自治体
秋田県 鹿角かづの 市
件数
8件

【秋田県 鹿角市 受賞理由】

チャレンジデー1週間前から当日にかけて、8件の地元紙に掲載されました。同県内での対戦となった北秋田市(世界文化遺産対決)とのエール交換の模様、イベント当日の実施プログラムの模様、対戦結果などが取り上げられました。

広報アイデア賞 チャレンジデーを広く周知するために、ユニークな広報活動を実施した自治体に贈られる賞

自治体
北海道 苫前とままえ 町

【北海道 苫前町 受賞理由】

苫前町では、近年回覧板などの既存媒体の閲覧率が下がっており、広報活動の効果が見えにくい課題がありました。そこで、若い世代に対象を絞った広報活動の方策として、苫前商業高校の生徒と連携してSNSの企画・運営を行いました。 生徒が出演した動画をチャレンジデーの7日前から当日まで連続して配信し、若い世代がチャレンジデーを自分事として捉えるようになり、その結果、参加報告が前年の3倍になりました。

笹川スポーツ財団特別賞 チャレンジデーの普及促進に貢献し、住民のスポーツ参加を積極的に推進した自治体に贈られる賞

自治体
山梨県 南部なんぶ 町
自治体
長崎県 大村おおむら 市

【山梨県 南部町 受賞理由】

南部町のキャッチフレーズ「挨拶日本一の町」のコンセプトに沿うように、チャレンジデー当日に町役場の職員が挨拶活動を実施し、町民だけではなく誰もが気軽に参加できる雰囲気づくりに努めました。挨拶活動は、チャレンジデーに向けて町役場職員が独自に創作したキャラクターを活用して少しずつ普及していきました。
また、イベント会場にキッチンカーを設置することで、普段スポーツに興味がない町民に対して、食をきっかけに来場してもらい、気付くとチャレンジデーに参加して身体を動かしていたという仕組みを構築しました。「食×スポーツ」をチャレンジデーに導入して、町内イベントにおける過去最多の集客数を記録しました。町民の潜在的ニーズを把握して、効果的なサービスを提供した好事例と言えます。

【長崎県 大村市 受賞理由】

市長自らが率先して早朝ウォーキングに参加したり、チャレンジデー当日の地元ケーブルテレビに出演し、チャレンジデー結果速報番組にて結果速報を行うなど、丸一日精力的に活動し、そのリーダーシップでチャレンジデーの盛り上がりに尽力しました。
また、大村市老人クラブ連合会が主催し、すでに47回を数える「市老連スポーツ大会」を今年も開催し、600名の参加者が集いました。最高齢参加者に長寿激励賞を贈るなど、高齢者が外に出て楽しめる環境づくりに努めました。さらには、市内の幼稚園児によるご当地健康体操「カレー体操」プログラム、働き世代が参加できる「野球大会ナイトゲーム」、年齢や性別、経験に関わらず参加できる「タグラグビー体験会」を催すなど、多世代が参加できるプログラムを提供し、多くの住民が楽しめるチャレンジデーを実現しました。