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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

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チャレンジデー2014 「カテゴリー優秀賞(カテゴリー3)」授与式を開催しました(岩手県陸前高田市)

「カテゴリー優秀賞(カテゴリー3)」授与式を開催しました(岩手県陸前高田市)

写真左から
戸羽太氏(岩手県陸前高田市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)

「カテゴリー優秀賞(カテゴリー3)」授与式を開催しました(岩手県陸前高田市)

左端は岩崎健二氏(陸前高田市体育協会会長)

7月14日(月)、チャレンジデー2014「カテゴリー優秀賞」を受賞した岩手県陸前高田市を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、記念の楯を贈呈しました。

「カテゴリー優秀賞」は人口別のカテゴリーで最も参加率が高かった自治体に贈られる賞で、今年38市町村がエントリーしたカテゴリー3(人口10,000~29,999人)においては、参加率73.1%の陸前高田市が受賞されました。

1999年以来、15回の実施を数える同市。元々地域のコミュニティ活動が盛んな土地柄でもあり、住民にとってチャレンジデーは今や欠かせない楽しみな行事となっているそうです。
戸羽太市長は「チャレンジデーは市民がひとつになれるイベント。東日本大震災の時にはチャレンジデーで対戦した自治体から大量の支援物資や義援金をお送りいただき、とてもお世話になった。今後も各地の自治体と交流を育みながらチャレンジデーの輪を全国に広げていきたい」と、受賞の喜びを語りました。

笹川スポーツ財団専務理事の渡邉からは「10年連続開催で感謝状を授与した当時は震災前。まちの様子は大きく変わってしまったが、我々がスポーツでお手伝いできることがあればぜひご協力したい。今後も市民の健康を第一に、さらなる復興に向けて邁進していただきたい」などと、激励の言葉を贈りました。

当日は戸羽太市長、岩崎健二陸前高田市体育協会会長のほか、山田市雄教育長、大久保裕明教育次長にもご出席いただき、常連実施自治体として、市民全体にチャレンジデーが浸透している様子などを伺うことができました。