新型コロナウイルスにより一度止まったスポーツ活動も再開し始めましたが、各国、各競技団体で、感染症対策などを踏まえながらスポーツ活動再開に向けたガイドラインを発表しています。笹川スポーツ財団では、国際的なスポーツ・フォー・オールの統括組織であるTAFISAやSSF海外研究員のネットワーク等を通じて、国内外のガイドラインを収集しています。
- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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新型コロナウイルスにより一度止まったスポーツ活動も再開し始めましたが、各国、各競技団体で、感染症対策などを踏まえながらスポーツ活動再開に向けたガイドラインを発表しています。笹川スポーツ財団では、国際的なスポーツ・フォー・オールの統括組織であるTAFISAやSSF海外研究員のネットワーク等を通じて、国内外のガイドラインを収集しています。
本年6月に笹川スポーツ財団では、全国の18歳から79歳の男女5,000人を対象に『新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響に関する全国調査』を実施して、新型コロナウイルスの感染が拡大する状況の中で、国民の運動・スポーツの実施状況などがどのように変化しているかを調査しました。
類似する調査は海外でも行われており、今回は一部の調査項目について、イングランドのスポーツイングランド(Sport England i) が実施している"Active Lives Adult Survey Coronavirus
Report"、オランダのオランダオリンピック委員会・スポーツ連合(Nederlands Olympisch Comité * Nederlandse Sport Federatie : NOC*NSF ii) が実施している"Sportdeelname Index"との比較を行い、国内の状況との共通点や差異を洗い出そうと試みました。
(各国で実施されている調査は、それぞれ調査方法・対象・サンプル数が異なるため、本稿では、調査項目ごとの厳密な比較ではなく、大きな傾向を比較することを目的としています。)
新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響の国際比較(イングランド・オランダ)(PDF:295KB)
(本記事の内容は別途記載がない限り、2020年12月22日時点の情報に基づくものであり、その後情報の更新・変更が行われている場合がある)