検討テーマ
- こどもの生きる力の育成
- こどもを守る環境の整備
- 子育て支援
構成メンバー
実施状況
第1回 2025年1月22日(水)9時30分~11時/丸亀市市民交流活動センター マルタス
- 出席者
- 18名
第1回こどもプロジェクトチーム(PT)出席者(PDF:244KB)
- 主な議事
- ・キックオフ
・検討テーマにおける行政の取り組み概要紹介、各団体の取り組みの共有
・検討テーマにおける各団体の取り組み状況調査実施
- 内容
- キックオフとして、検討テーマである「こどもの生きる力の育成」「こどもを守る環境の整備」「子育て支援」について、丸亀市及び参画団体の現状の取り組みや課題、今後取り組んでいきたいことについて、ディスカッションによる共有を実施。ディスカッションにより出された主な意見は次のとおり。
また、PT実施後、各団体の取り組み状況調査を実施し、笹川スポーツ財団で整理・構造化を行った。
(主な意見)
【こども本人に対する支援】
・こどもの生きる力の育成に向けたプログラムを展開しているものの、学びを活かすことが難しい。(次につながりにくい、定着しない)
・こどもの居場所となり得る環境の整備やこども向けのイベントは展開されているものの、利用者が限られてしまうこと、場所が中心市街地に偏っているなど、特に小学生以下は移動手段がなく参加できない。
【子育て支援】
・子育ての知識がない親やひとり親家庭などに向けたさらなる支援の充実が必要であるが、前段階として、対象者への支援そのものに関する情報が十分に行き届かない。
・父親の子育て支援において、父親向けの支援が不十分な上、情報が行き届かない。男性が支援センターを利用しにくい、育児の仕方がわからない、不安を抱えていても寄り添う場がない。
・行政、民間それぞれイベントなどもおこなわれているが、こどもの学びや、子育てに限定しないイベントにも広げていくのもよいのではないか。
第2回 2025年3月21日(金)14時30分~16時30分/丸亀市役所
- 出席者
- 18名
第2回こどもPT出席者(PDF:242KB)
- 主な議事
- ・前回の振り返りと今後のこどもPTの進め方の共有
・検討テーマにおける各主体の取り組みの構造化整理のインプット、個人ワーク、グループワークショップ、発表・ディスカッション
- 内容
- 第1回の振り返りと今後のこどもPTの進め方を確認。その後、事前に提出していただいた検討テーマ(こどもの生きる力の育成、こどもを守る環境の整備、子育て支援)に関する各団体の取り組みを紹介。その後、個人ワーク、2チームに分かれたグループワークにより、①テーマの中で強化すべき項目と理由(またはその課題)、②新たに取り組むべきこと(解決策)の検討を行い、各チームからの発表・ディスカッションを行った。
(主な意見)
・こどもが主体的に作っていける居場所の必要性
・こどもの権利について、対象を絞って学べる機会・場の必要性
・こどもの生きる力の育成に向けた体験の場の充実(特に中学生)
・イベントは多数あるものの、日常生活に根差したプログラムが不十分
・中高生の居場所として、児童館の活用促進
・子育て支援情報発信の充実
第3回 2025年4月22日(火)10時30分~12時30分/丸亀市役所
- 出席者
- 16名
第3回こどもPT出席者(PDF:242KB)
- 主な議事
- ・3つの検討テーマのうち、PTとして重点的に取り組むテーマの絞り込み
・上記テーマを実現するための取組み例の例示、取組み及び優先順位の決定
- 内容
- これまで実施してきた3つの検討テーマにおける課題及びその解決策を踏まえ、こどもPTとして重点的に取り組むテーマの絞り込み作業を実施。
結果、検討テーマについて、「①こどもの生きる力の育成+こどもを守る環境の整備」、「②子育て支援」の2つの枠組みに整理し、重点的に取り組むテーマとして、①は「こどもが権利について正しく理解し、自身が守られ、自分を表現し、自分らしく生きられる力を身につけ、安心して成長できる環境づくり」、②は「父親が安心して子育てに取組むことができる環境づくり」を進めていくことで合意。
テーマを実現するための取組み例として、①を実現する取組み例を例示し、2025年度は②のテーマに先駆け、①のテーマを優先して取組みを進めていくこととなった。
①を実現する取組み例:
2026年9月に開館予定である新児童館に付加機能(まなび・体験の場、こどもの権利の発信拠点、相談・つなぎ機能、意見をくみ取る場など)を設けることにより、テーマを実現する拠点化を目指す。
第4回 2025年5月22日(木)10時~12時/丸亀市役所
- 出席者
- 14名
第4回こどもPT出席者(PDF:204KB)
- 主な議事
- ・具体的な検討テーマを実現する拠点化を目指す新児童館に付加機能を設置するための検討に必要なインプット、グループワークショップ
- 内容
- 2025年度に本PTで優先して取り組む重点テーマの実現に向けて、翌年(2026年)9月に開館予定である新児童館への付加機能を設置するための整理ワークを実施。
整理ワークのためのインプットとして、現行児童館の利用状況や新児童館の施設イメージを共有。新児童館の母体となる新市民会館が多世代交流を促進する空間設計とされていることも併せて共有。その他、児童館を活用した他自治体の先進事例紹介を行い、「子どもの参画」「権利の保障」「中高生の居場所の確保」といった視点の重要性も共有。
グループワークショップは、新児童館の付加機能を具体化するアクション検討を行う前段階の作業を2グループに分かれて実施。新児童館に付加する機能として想定する①子どもの意見を把握できる仕組み、②子どもが意思表明できる仕組み、③子どもの権利の拠点、④子どもの相談・つなぎ機能、⑤子どもの学び・育成機能、⑥子どもの交流の場について、既存の児童館の状況を踏まえながら、ハード・ソフト両面から必要な取組や課題、実現の可能性および時期について検討作業を行った。次回PTでは、継続して検討作業の検討後、モデルアクションの具体案と優先順位の検討作業等を実施予定。
その他、こどもPTでは、こども及び保護者の新児童館へのニーズ調査を行うため、スポーツイベント(チャレンジウィーク:チャレンジ縁日 :2025年5月25日)において、アンケートを実施した。
第5回 7月10日(木)10時~12時30分/丸亀市役所
- 出席者
- 12名
第5回こどもPT出席者(PDF:203KB)
- 主な議事
- ・ 具体的な検討テーマを実現する拠点化を目指す新児童館の付加機能の検討及び機能を実現するためのアクション検討のためのワークショップ
・検討に必要なインプット(専門家による講義及び先進事例共有、アンケート結果共有)
- 内容
- 第4回までの検討を踏まえ、新児童館への付加機能検討及び機能を実現するための整理ワークを実施。
整理ワークに先立ち、新児童館に求める付加機能のうち、現行の丸亀市児童館では取り組みを行ってなかった「こどもの権利」、「こども意見プラス」、「こどもの相談・つなぎ」について、必要性の更なる理解とアクション検討に生かすため、こどもの権利や意見表明支援の専門家である樋川隆氏(一般社団法人 山梨子どものあした 代表理事)による講義を実施。「子どもの権利条約」の概要と国内法との関係、意見表明権や最善の利益の考え方、アドボカシーの実践、相談支援技術など、こどもの権利に関する基本的な理解を深める機会とした。加えて、アクション検討のヒントとなるスポーツを活用したこどもの力を生み出すプログラム、こどもの権利を学ぶプログラム、こどもの権利の啓発等の先進事例紹介とともに、こども及び保護者の新児童館へのニーズ調査の結果を共有。
整理ワークでは、ワークショップを進めるにあたり、まず、新児童館の付加機能を①こども意見プラスの仕組み、②こどもの権利の拠点、③こどもの相談・つなぎ機能、④こどものまなび・育成、⑤こどもの交流の場 に再整理し、決定。引き続き、それぞれの機能の実現に向けた取り組み案・課題・実施時期・トライアルの可能性についてアクションの検討作業を実施。取り組み内容として、様々な意見が出されたが、アイデアの具体化や優先すべき取り組みについて十分な検討が必要なため、次回PTにおいて継続して検討作業を実施予定。
(取り組みとしての主な意見)
・SNS・WEBを活用した意見収集
・遊びを通じたワークショップの開催
・支援者同士が情報共有し、連携できる場づくり
・こどもが制作するYouTubeチャンネルの開設
第6回 2025年8月4日(月)10時~12時30分/丸亀市役所
- 出席者
- 15名
第6回こどもPT出席者(PDF:261KB)
- 主な議事
- ・新児童館の付加機能を実現するための具体的なアクションの検討、優先順位の整理
・課題・ニーズ把握、KPI設定に向けた調査概要の説明
- 内容
- 第5回PTで新児童館への付加機能を整理・決定し、機能の実現に向けたアクション案のアイデア出しを行ったことを踏まえ、具体化及び優先すべき取り組みについて、ディスカッション形式で検討を実施。
検討にあたっては、事前にメンバーから具体案として70強のアクション案が提出され、新児童館の5つの付加機能ごとに一部重複する項目を含み40アクションに再整理し、各アクションの具体的な検討(アクションに肉付けすべき内容、実施主体、協力主体としての関わり方、課題等、トライアルとしての実施可能性など)の議論と優先順位付けを実施。アクション案では、検討テーマの実現に向けて、新児童館単独で行う取り組みのみならず、丸亀市や他の主体が取り組むべきアクション案も含まれており、併せて検討作業を実施。
検討に先立ち、講師の樋川隆氏(一般社団法人 山梨子どものあした 代表理事)より、アクション案について検討すべきポイントを解説(法改正に伴う児童館運営委員へのこどもの参画の必要性、SNSがこどもの居場所となっている点など)。
ディスカッションでは様々な意見が出され、議論の結果、具体的な取り組みとして検討を進める主なアクション案を下記のとおり整理。次回PTで、アクションの詳細案を検討し、今年度から取り組むアクションを決定する予定。
その他、本PTの検討テーマを実現するための課題やニーズの把握、及びKPI設定に向けた調査の必要性と調査概要の説明を実施。
(具体的な取り組みとして検討する主なアクション案)※付加機能ごとに掲載
【1 こどもの意見プラスの仕組み】
①こども意見ポスト・箱の設置、②児童館こども会議の設置、③こどものやりたいをカタチにするプロジェクト
【2 こどもの権利の拠点】
①こどもの権利コンテスト、②こどもの権利学びプログラム、③こどもの権利の理解と普及のための広報啓発、④こどもの権利の学びプログラム「スポーツ×こどもの権利」
【3 こどもの相談・つなぎ機能】
①こども支援ネットワークの確立、②こどもの相談・つなぎ(広報)
【4 こどものまなび・育成】
①丸亀こどもSNSラウンジの設置と情報発信、②こども探求プログラム
【5 こどもの交流の場】
①こどもオープンラウンジの開設
(ディスカッションでの主な意見)
・意見ポストの設置は、複数施設での展開を見据えつつ、試行的に導入してはどうか。
・こども会議の実施にあたっては、こども自身の権利に関する学習機会の提供や、支援者側も権利について正しく理解する人材育成が重要。
・意見プラス、こどもの権利などのプロジェクトの展開にあたっては、こどもの声を受け止めて実現を支援するコーディネーターの存在が重要であり、そのための人材確保も必要。
・こどもの権利についての学びのためのプログラムは、年代に応じた形で正しく学びやすい形での実施が必要。
・こどもの権利の理解と普及のための広報啓発については、市の政策として様々な媒体を活用し、対象者別に実施が必要。
・スポーツを通じた権利学習については、ペタンクなど誰もが参加しやすいニュースポーツなどを活用するとともに、一過性のイベントではない形式での検討が必要。
・こども支援ネットワークは、支援者同士の連携が強化されることで、現状の拠点を利用するこども同士の交流にもつながる。
・こども主体のYouTube動画の制作・投稿はそこにとどまらず、SNSがこどもの居場所となっている視点も踏まえ、公式のSNSラウンジとして、大人がサイトを管理し、運営方針を検討する形で運用するとよいのではないか。
第7回 2025年9月30日(火)10時~12時30分/丸亀市役所
- 出席者
- 15名
第7回こどもPT出席者(PDF:230KB)
- 主な議事
- ・課題・ニーズ把握、KPI設定に向けた調査に関する説明と意見聴取
・検討アクションの具体化と実施決定に向けたディスカッション
- 内容
- 第5回PTで示した実施予定調査について、こども・保護者・支援者・教員を調査対象、共通調査項目として、こどもの権利の認知度を測る設問の設定、こどもについてはこどもの権利に関する状況把握に加え、居場所の有無、生活満足度、健康状態を確認する設問を設定し、それぞれKPIの候補とする旨、説明し、意見を聴取。
前回の議論においてまとめた5つのカテゴリー12アクションについて、メンバー及び事務局の分担より作成した具体化シートをもとに、各アクションの詳細な検討(目的、対象者、実施主体、協力体制、実施内容、実施期間(トライアルの時期も含む)、経費、財源の観点)の議論を講師の樋川隆氏(一般社団法人山梨子どものあした 代表理事)からのコメントもいただく中で実施。
ディスカッションの結果、下記のとおり、4アクションを実施決定、5アクションを実施準備・調整、3アクションを保留という形で整理。
今後は実施決定、実施準備・調整アクションの予算確保も含め、各アクションに関わるメンバーにおいて準備を進めていく。
(アクションの具体化と整理結果)
【実施決定】
・こども意見ポスト:児童館に設置し、こどもが自由に意見・相談を投函。まずは児童館でトライアル実施。
・こども会議:固定メンバーを募集し、26年度4月にトライアル、9月新館開館時に本格実施。
・こども支援ネットワークの確立:子育て支援課が中心となり、こども支援者同士の連携を強化する取組。調査結果も踏まえ実施決定
・こどもアドボカシー人材育成プログラム:支援者・専門職を対象に権利理解と実践を学ぶ。対象範囲・体制を検討中。
【実施準備・調整中】
・こどもの権利コンテスト:こどもの権利に関する作文コンクールなどを中心に作品募集。実現性が高い。
・こどもの権利の学びプログラム(スポーツ×こどもの権利):モルック、ウォーキングサッカー等のスポーツをしながら権利を学ぶプログラム。継続型を意識しトライアルを準備。
・やりたいことをカタチにするプロジェクト:トライアルイベントとして、小学生対象で中高生はサポート役。時期・方法を継続検討。
・こどもオープンラウンジ:こども同士が自由に集える場を設け、まずはスタッフ主導でトライアルを検討。
・こどもSNSラウンジ:新児童館でこどもが自由にSNS発信をできるプログラム。セキュリティや教育委員会との調整課題あり。
【保留】
・こどもの権利の学びプログラム(全般):こどもが「こどもの権利」を正しく学べる場。方法・体制の検討が必要。
・探究プログラム(まなび・育成):既存児童館活動との重複を整理しつつ調整中。継続検討。
・こどもの権利の理解と普及のための広報啓発:丸亀市が中心となって広報誌やWEB等を活用。効果的な手法を継続検討。
(具体化検討に活用したシート見本)
第8回 2026年2月19日(木)10時~12時30分/丸亀市役所
PTで検討した調査について、2025年11月から2026年1月にかけて実施したことに伴い、速報値の一部共有を実施し、こども、大人、支援者、教員の共通設問であるこどもの権利の認知度の状況を解説。
引き続き、前回までの議論を踏まえたPTの取組みアクションについて、カテゴリー整理表とロジックモデルを提示、取組みの共通理解を実施。予算確保等の課題もあり、前回PTで決定したアクションの実行に遅延が生じているものの、本整理をもとに、2026年度に丸亀市を中心に、PTメンバー及びSSFが連携をしながら各アクションに取組んでいくことで合意。
ディスカッションでは、2025年12月に、丸亀市アクティブシティ推進プラットフォームの3PT合同で開催した第1回ラウンドテーブルで議論に上がった「丸亀市民球場を活用したまちづくり~ボールパークフェスタ(仮称)」において、こどもPTで実施予定のアクションの一部をイベントの中でトライアル実施をしたい、実現できるものについて、個人ワークの後、全体ディスカッションでアイデア出しを実施。議論の結果、イベントが実施決定した場合、こども意見ポスト、オープンラウンジ、スポーツ×こどもの権利のプログラムの実施 をPTの意見として集約。今後、イベント実施が決定した後、改めて議論を行うことで整理。
(PTの取組みカテゴリー整理)
(PTの取組みロジックモデル)
(ラウンドテーブル議題 ボールパークフェスタ(仮称))
(ディスカッションで出された主なアイデア)
①「みんなでお返事をかこう」
こども意見ポストに寄せられた手紙を大型掲示し、来場者が付箋・シールでコメントを返せる参加型展示。
② 情報発信・PRブース + 権利学習プログラム
こどもの権利、意見ポスト、こども会議のPRやメンバー募集を行うブース設置。
スタンプラリー等の遊びも実施。
③ こどもの権利学習プログラム
講義+チーム対抗スポーツ(モルック・ウォーキングサッカー等)でこどもの権利を学ぶ実践型プログラム。
試合ごとに話し合い → 振り返り → 発表まで実施。
走りながら大型「人権かるた」を使った権利学習プログラム。
④ こどもオープンラウンジ
交流や遊びの場。芝生広場やデッキでBBQなど食を絡めた世代交流もよい。
宿題を持ち寄り、大学生や大人のボランティアが支援する学習交流の場。
⑤ やりたいことプロジェクト
スポーツ選手とやりたいことを募集し、実行する企画。
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