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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

こどもプロジェクトチーム

丸亀市―アクティブシティ推進プラットフォーム

検討テーマ

  • こどもの生きる力の育成
  • こどもを守る環境の整備
  • 子育て支援

構成メンバー

■行政関係者
・丸亀市子育て支援課
・丸亀市まなび文化課
・丸亀市スポーツ推進課
・丸亀市学校教育課
・丸亀市政策課
・丸亀市ボートレース事業局

■民間関係者
(社福)丸亀市社会福祉協議会
(公財)丸亀市福祉事業団 丸亀市児童館
認定NPO法人さぬきっずコムシアター
(一社)SKYあーと

■運営および進行サポート
・(公財)笹川スポーツ財団

実施状況


第1回 2025年1月22日(水)9時30分~11時/丸亀市市民交流活動センター マルタス

出席者
18名
第1回こどもプロジェクトチーム(PT)出席者(PDF:244KB)
主な議事
・キックオフ
・検討テーマにおける行政の取り組み概要紹介、各団体の取り組みの共有
・検討テーマにおける各団体の取り組み状況調査実施
内容
キックオフとして、検討テーマである「こどもの生きる力の育成」「こどもを守る環境の整備」「子育て支援」について、丸亀市及び参画団体の現状の取り組みや課題、今後取り組んでいきたいことについて、ディスカッションによる共有を実施。ディスカッションにより出された主な意見は次のとおり。
また、PT実施後、各団体の取り組み状況調査を実施し、笹川スポーツ財団で整理・構造化を行った。

(主な意見)

【こども本人に対する支援】

・こどもの生きる力の育成に向けたプログラムを展開しているものの、学びを活かすことが難しい。(次につながりにくい、定着しない)

・こどもの居場所となり得る環境の整備やこども向けのイベントは展開されているものの、利用者が限られてしまうこと、場所が中心市街地に偏っているなど、特に小学生以下は移動手段がなく参加できない。

【子育て支援】

・子育ての知識がない親やひとり親家庭などに向けたさらなる支援の充実が必要であるが、前段階として、対象者への支援そのものに関する情報が十分に行き届かない。

・父親の子育て支援において、父親向けの支援が不十分な上、情報が行き届かない。男性が支援センターを利用しにくい、育児の仕方がわからない、不安を抱えていても寄り添う場がない。

・行政、民間それぞれイベントなどもおこなわれているが、こどもの学びや、子育てに限定しないイベントにも広げていくのもよいのではないか。

丸亀市こどもプロジェクトチーム
丸亀市こどもプロジェクトチーム

 


第2回 2025年3月21日(金)14時30分~16時30分/丸亀市役所

出席者
18名
第2回こどもPT出席者(PDF:242KB)
主な議事
・前回の振り返りと今後のこどもPTの進め方の共有
・検討テーマにおける各主体の取り組みの構造化整理のインプット、個人ワーク、グループワークショップ、発表・ディスカッション
内容
第1回の振り返りと今後のこどもPTの進め方を確認。その後、事前に提出していただいた検討テーマ(こどもの生きる力の育成、こどもを守る環境の整備、子育て支援)に関する各団体の取り組みを紹介。その後、個人ワーク、2チームに分かれたグループワークにより、①テーマの中で強化すべき項目と理由(またはその課題)、②新たに取り組むべきこと(解決策)の検討を行い、各チームからの発表・ディスカッションを行った。

(主な意見)

・こどもが主体的に作っていける居場所の必要性

・こどもの権利について、対象を絞って学べる機会・場の必要性

・こどもの生きる力の育成に向けた体験の場の充実(特に中学生)

・イベントは多数あるものの、日常生活に根差したプログラムが不十分

・中高生の居場所として、児童館の活用促進

・子育て支援情報発信の充実

丸亀市こどもプロジェクトチーム
丸亀市こどもプロジェクトチーム
丸亀市こどもプロジェクトチーム

 


第3回 2025年4月22日(火)10時30分~12時30分/丸亀市役所

出席者
16名
第3回こどもPT出席者(PDF:242KB)
主な議事
・3つの検討テーマのうち、PTとして重点的に取り組むテーマの絞り込み
・上記テーマを実現するための取組み例の例示、取組み及び優先順位の決定
内容
これまで実施してきた3つの検討テーマにおける課題及びその解決策を踏まえ、こどもPTとして重点的に取り組むテーマの絞り込み作業を実施。
結果、検討テーマについて、「①こどもの生きる力の育成+こどもを守る環境の整備」、「②子育て支援」の2つの枠組みに整理し、重点的に取り組むテーマとして、①は「こどもが権利について正しく理解し、自身が守られ、自分を表現し、自分らしく生きられる力を身につけ、安心して成長できる環境づくり」、②は「父親が安心して子育てに取組むことができる環境づくり」を進めていくことで合意。
テーマを実現するための取組み例として、①を実現する取組み例を例示し、2025年度は②のテーマに先駆け、①のテーマを優先して取組みを進めていくこととなった。
①を実現する取組み例:
2026年9月に開館予定である新児童館に付加機能(まなび・体験の場、こどもの権利の発信拠点、相談・つなぎ機能、意見をくみ取る場など)を設けることにより、テーマを実現する拠点化を目指す。
丸亀市こどもプロジェクトチーム
丸亀市こどもプロジェクトチーム

 

 


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