笹川スポーツ財団では、2023年度まで公立小学校の主幹教諭を務め、体育科教育学を専門とする鈴木健一氏(山梨大学大学院総合研究部教育学域 准教授)による報告書「小学校体育科『ゲーム』領域における投捕運動の志向を促す教材開発」を2025年4月に発行しました。
本調査をもとにした成果について、鈴木健一氏が10月25日に開催された日本スポーツ教育学会第45回学会大会にて発表を行いました。
昨年度の報告書で紹介された研究に映像分析の結果などを加え、「フラッグフットディスク」の効果を検証したポスター発表には、現職の先生方や教員を目指す学生など多くの方が立ち寄りました。
会場には鈴木氏が実際に作成したディスクも持ち込まれ、参加者が手に取りながら、メリットをはじめ、ゲームの内容、ルール、コートの使い方、具体的な作り方や投げた際の飛び方など活発な質疑が交わされました。


