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国際情報
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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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「女性のスポーツ実施継続における社会的・個人的要因に関する調査研究」
日本生涯スポーツ学会 第27回大会で発表

 笹川スポーツ財団では、仙台大学体育学部 体育学科 准教授 弓田 恵里香氏を代表者とする研究チームと共同で、「どのような社会的、個人的要因が運動・スポーツ経験のある女性のスポーツ実施継続に影響するのか」をリサーチクエスチョンとする研究を実施し、結果を2025年6月に公表(女性のスポーツ実施継続における社会的・個人的要因に関する調査研究 -日本とオーストラリアの国際比較調査-)しました。

 弓田 恵里香氏は、昨年度の報告書で紹介された日本とオーストラリアの女性のスポーツ実施率の違いに関して、現在の実施状況に関連する要因を分析。発表では特に、周囲からのサポートや社会的支援といった社会的要因に着目した分析結果が紹介されました。

 日本とオーストラリアに共通する要因や異なる要因が明らかにされ、今後のさらなる研究の発展が注目されます。

名称
日本生涯スポーツ学会 第27回大会
大会テーマ
大会テーマ: 忘れ去られた生涯スポーツ?我が国のスポーツ政策における生涯スポーツの現在地を考える
開催日
2025年11月29日(土)-11月30日(日) 
※弓田氏は11月29日に発表
会場
順天堂大学
発表内表
【口頭発表】女性のスポーツ実施継続と関連性のある社会的・個人的要因とは?~日本とオーストラリアの国際比較を通じた検討~