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国際情報
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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

スポーツを通じたまちづくりを次のステージへ―北海道名寄市で「アクティブシティ」の取り組み成果を報告

2026年9月3日、北海道名寄市を訪問し、加藤剛士市長に、これまで進めてきた「アクティブシティ」の取り組みと成果、今後の展開について報告しました。

名寄市とSSFのつながりは、1994年から計30回参加いただいた「チャレンジデー」にさかのぼります。その関係は、スポーツイベントを通じた交流から、「スポーツを通じたまちづくり」へと発展してきました。

今回の報告会では、SSF理事長の渡邉一利、アクティブシティ推進グループ長の澁谷茂樹から、包括連携協定締結後の取り組みや成果を報告するとともに、今後の連携について加藤市長らと意見交換を行いました。

(右から)名寄市スポーツ政策課小田主査(2025年度フェロー育成プログラム修了生)、池野担当課長、松澤Nスポーツコミッションなよろ事務局長、加藤剛士市長

(右から)名寄市スポーツ政策課小田主査(2025年度フェロー育成プログラム修了生)、池野担当課長、松澤Nスポーツコミッションなよろ事務局長、加藤剛士市長

<報告概要>

① 地域スポーツを担う組織づくりを支援

一般財団法人Nスポーツコミッションなよろの設立にあたって、名寄市スポーツ協会、Nスポーツコミッション(Nスポ)、風連町スポーツ協会の関係者との情報交換やワークショップの実施、設立準備委員会での情報提供や助言などを実施。これらの取り組みにより、3組織統合の加速化、地域指導者等のスポーツ関係者の理解促進となり、統合後の各種会議の活性化に寄与。一般財団法人Nスポーツコミッションなよろ設立にあわせて、名寄市と包括連携協定を締結。

【参考】

② 「第一次名寄市スポーツ推進計画」の策定を支援

「第一次名寄市スポーツ推進計画」策定支援として、市民アンケートの設計・集計・分析に加えて、幅広いスポーツ関係者の意見を計画に盛り込むために市内のスポーツ関係者に対して6回にわたるヒアリングを実施。名寄市スポーツ推進審議会へのオブザーバー参加や計画書の作成支援など、名寄市のスポーツ実施状況やニーズの把握だけにとどまらず、計画推進・実装に向けたスポーツ関係者の当事者意識の醸成に貢献。

【参考】

③ スポーツ×まちづくりを担う人材を育成

スポーツ×まちづくり人材の育成支援として、アクティブシティフェロー育成プログラムに名寄市と一般財団法人Nスポーツコミッションなよろからそれぞれ2025年度には1名ずつ参加。まちづくりやスポーツ推進に求められる知識やスキルを備えた人材を育成し、名寄市と笹川スポーツ財団との人的つながりを強化。

今回の報告会では、同プログラムを修了した名寄市スポーツ政策課の小田美沙子さんから、今後の「市民スキーの日」の取り組みについて報告。人材育成から地域での実践へとつながる取り組みを推進。

【参考】

<今後に向けて>

スポーツ推進計画の実行に向けた取り組みや、Nスポーツコミッションなよろの組織支援に加えて、2025年度フェロー育成プログラムの修了生が主体となって2027年1月に開催予定の「市民スキーの日」の冬季スポーツの推進(アクティブチャレンジとして実施予定)に係る支援や地域スポーツを支える地域人材の発掘と育成を進めていきます。

スポーツの力を、地域の課題解決やまちづくりへ。SSFはこれからも、名寄市の皆さんとともに「アクティブシティ」の実現を目指していきます。

小田主査(2025年度フェロー育成プログラム修了生)による「市民スキーの日」に関する報告の様子

小田主査(2025年度フェロー育成プログラム修了生)による「市民スキーの日」に関する報告の様子