青山学院大学・原晋監督の「箱根駅伝大作戦」。2026年は…？

　青山学院大学の原晋監督は毎年、箱根駅伝に向けて「○○○○大作戦」と名づけたチームのスローガンを発表している。世相を反映させて世の中の関心を喚起し、選手たちの奮起を促す独特のイメージ戦略、プロモーション戦略として知られる。2013年第89回大会から始まり、2026年第102回大会で14回目となる。今回は「ひとり一人が1番星になって輝いて、大手町に帰ってきてほしい」という願いを込め、「輝け大作戦」として、3連覇を果たす意気込みを示した。

　結果はいかに？

数字で見る第102回箱根駅伝：出場回数

①　中央大学　　　 9年連続99回目　　(出場回数は歴代1位)
②　早稲田大学　　50年連続95回目　　(出場回数は歴代2位・第1回大会出場校)
③　日本大学　　　 3年連続92回目　　(出場回数は歴代3位)
④　東洋大学　　　24年連続84回目
⑤　日本体育大学　78年連続78回目　　(1949年第25回大会以来の連続出場)
⑥　東京農業大学　 2年ぶり71回目
⑦　順天堂大学　　15年連続67回目
⑧　駒澤大学　　　60年連続60回目
⑨　神奈川大学　　 3年ぶり56回目
⑩　大東文化大学　 4年連続54回目
⑪　東海大学　　　 2年ぶり52回目
⑫　山梨学院大学　 6年連続39回目
⑬　青山学院大学　18年連続31回目
　　立教大学　　　 4年連続31回目
⑭　帝京大学　　　19年連続27回目
⑮　中央学院大学　 3年連続25回目
⑯　城西大学　　　 ４年連続20回目
⑰　國學院大学　　10年連続19回目
⑱　創価大学　　　 7年連続 9回目
⑲　東京国際大学　 2年連続 9回目
※法政大学85回、専修大学72回、明治大学65回、筑波大学61回

数字で見る第102回箱根駅伝：総合優勝回数

①　中央大学　　　14回
②　早稲田大学　　13回
③　日本大学　　　12回
④　順天堂大学　　11回
⑤　日本体育大学　10回
⑥　駒澤大学　　　 8回
　　青山学院大学　 8回
⑦　東洋大学　　　 4回
　　大東文化大学　 4回
⑧　山梨学院大学　 3回
⑨　神奈川大学　　 2回
※明治大学7回

数字で見る第102回箱根駅伝：連続優勝

①　中央大学　　　 6回連続(第35-40回)
②　日本体育大学　 5回連続(第45-49回)
③　日本大学　　　 4回連続(第16-19回)
　　順天堂大学　　 4回連続(第62-65回)
　　駒澤大学　　　 4回連続(第78-81回)
　　青山学院大学　 4回連続(第91-94回)
※青山学院大学は2度目の3回連続に挑む

数字で見る第102回箱根駅伝：記録

総合：青山学院大学　2025年　10時間41分19秒
往路：青山学院大学　2024年　5時間18分13秒
1区：21.3㎞　吉居大和　中央大学2年　2022年　1時間00分40秒
2区：23.1㎞　Ｒ・エティーリ　東京国際大学2年　2025年　1時間5分31秒
3区：21.4㎞　Ｙ・ヴィンセント　東京国際大学1年　2020年　59分25秒
4区：20.9㎞　Ｙ・ヴィンセント　東京国際大学4年　2023年　1時間0分0秒
5区：20.8㎞　若林宏樹　青山学院大学4年　2025年　1時間9分11秒

復路：駒澤大学　2025年　5時間20分50秒
6区：20.8㎞　野村昭夢　青山学院大学4年　2025年　56分47秒
7区：21.3㎞　佐藤圭汰　駒澤大学3年　2025年　1時間0分43秒
8区：21.4㎞　小松陽平　東海大学３年　2019年　1時間3分49秒
9区：23.1㎞　中村唯翔　青山学院大学3年　2022年　1時間7分15秒
10区：23.0㎞　中倉啓敦　青山学院大学3年　2022年　1時間7分50秒