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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

ヒップホップダンス人口(子ども・青少年)

【4~11歳(未就学児、小学生)】52万人/男子:8万人/女子:47万人
【10代(小中高生、大学生など)】64万人/男子:8万人/女子:55万人
 ヒップホップダンス人口

 笹川スポーツ財団では、2025年6月から7月にかけて「子ども・青少年のスポーツライフ・データ(4~21歳のスポーツライフに関する調査)」を実施しました。4~11歳(未就学児、小学生)のヒップホップダンス人口(実施人口)は52万人、男子8万人、女子47万人、10代(小中高生、大学生など)の実施人口は64万人、男子8万人、女子55万人と推計されます。

 この「子ども・青少年のスポーツライフ・データ」の中から、4~11歳/10代のヒップホップダンス人口(実施人口)・実施率の推移を解説します。

4~11歳(未就学児、小学生)のヒップホップダンス人口・実施率の推移

1.年1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):全体・性別(4~11歳)

 2025年の年1回以上の実施率は全体6.7%、男子1.9%、女子12.3%であった。調査項目に追加された2013年と比べると全体と女子は増加傾向、男子は横ばいであった。実施率の推移は、全体では緩やかな増加傾向にあったが、2023年から2025年にかけて大きな変化はみられなかった。男子は2013年以降、2%前後で推移している。一方、女子は2017年以降増加が続き、2025年は調査開始以来最高の実施率となった。いずれの調査年度においても女子の実施率が男子を上回り、ヒップホップダンスは女子の支持が高い種目といえる。

表1 年1回以上の「ヒップホップダンス」推計人口・実施率の推移(2013~2025年):全体・性別(4~11歳)
2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 実施率(%) 4.7 5.1 4.4 4.9 5.3 7.0 6.7
推計人口(万人) 42 45 38 41 44 57 52
男子 実施率(%) 1.7 2.1 2.7 2.3 2.0 2.3 1.9
推計人口(万人) 8 9 12 10 8 10 8
女子 実施率(%) 8.0 8.2 6.3 7.8 8.7 12.2 12.3
推計人口(万人) 35 35 26 32 35 48 47

注1)推計人口は 住民基本台帳人口(4~11歳)(人)に実施率(%)を乗じて算出
注2)推計値を算出する際に端数が発生するため、全体の人口と男子・女子を合計した人口は必ずしも一致しない
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2013~2025)より作成

 2025年の4~11歳(未就学児、小学生)全体のヒップホップダンスの推計人口は52万人と見込まれる。性別にみると、男子は調査を開始した2013年と同じ8万人、女子は12万人増加して47万人となった。

2.年1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):就学状況別(4~11歳)

 就学状況別の実施率をみると、2025年は小学5・6年(10,11歳)7.7%が最も高く、小学3・4年(8,9歳)6.5%、小学1・2年(6,7歳)6.2%、未就学児(4,5歳)5.3%と続いた。2017年以降はいずれも増加傾向を示した。

表2 年1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):就学状況別(4~11歳)

(%)

2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 未就学児(4,5歳) 3.9 1.2 1.8 3.0 2.6 6.0 5.3
小学1・2年(6,7歳) 3.6 3.5 5.0 4.0 5.9 6.0 6.2
小学3・4年(8,9歳) 5.2 6.1 5.0 5.9 4.7 7.0 6.5
小学5・6年(10,11歳) 5.9 9.3 4.9 5.9 6.7 8.2 7.7
男子 未就学児(4,5歳) 2.7 0.8 1.3 0.7 2.1 2.9 4.7
小学1・2年(6,7歳) 1.0 1.5 4.1 3.6 1.2 2.3 2.6
小学3・4年(8,9歳) 1.9 2.8 3.3 1.9 2.5 0.6 1.1
小学5・6年(10,11歳) 1.6 3.2 2.3 2.6 2.2 3.2 1.1
女子 未就学児(4,5歳) 5.4 1.8 2.4 5.4 3.2 9.2 6.0
小学1・2年(6,7歳) 6.5 5.6 6.0 4.5 10.7 10.0 10.5
小学3・4年(8,9歳) 8.4 9.3 7.0 10.4 6.6 13.7 13.2
小学5・6年(10,11歳) 11.1 15.0 7.7 9.3 11.8 13.9 14.8

笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2013~2025)より作成

 年1回以上の実施率を性別・就学状況別にみると、2025年の男子では未就学児の4.7%が最も高く、小学1・2年が2.6%と続く。女子は小学5・6年が14.8%、小学3・4年が13.2%、小学1・2年が10.5%、未就学児が6.0%と学年が高いほど実施率も高くなる。男子の実施率に大きな変動はみられないが、女子は2013年と比較して、2025年はすべての就学状況で実施率が増加している。

3.週1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):全体・性別(4~11歳)

 全体の週1回以上の実施率は、2013年以降増加傾向にあり2025年は4.2%であった。男子は、2013年から1%前後で推移し大きな変化はみられない。女子は2013年の4.6%から3.7ポイント増加して2025年は8.3%となり、年1回以上と同様にいずれの調査年度でも男子の実施率を上回っている。

表3 週1回以上の「ヒップホップダンス」推計人口・実施率の推移(2013~2025年):全体・性別 (4~11歳)
2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 実施率(%) 2.7 2.2 3.1 2.9 3.3 4.1 4.2
推計人口(万人) 24 19 27 25 27 33 33
男子 実施率(%) 1.0 0.7 1.6 1.1 1.2 0.9 0.6
推計人口(万人) 5 3 7 5 5 4 2
女子 実施率(%) 4.6 3.7 4.8 4.8 5.4 7.7 8.3
推計人口(万人) 20 16 20 20 22 30 32

注1)推計人口は住民基本台帳人口(4~11歳)(人)に実施率(%)を乗じて算出
注2)推計値を算出する際に端数が発生するため、全体の人口と男子・女子を合計した人口は必ずしも一致しない
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2013~2025)より作成

10代(小中高生、大学生など)のヒップホップダンス人口・実施率の推移

4.年1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):全体・性別(10~19歳)

 2025年の年1回以上の実施率は全体6.0%、男子1.5%、女子10.6%であった。実施率の推移をみると、全体では2017年にやや低下したものの、その後は緩やかな増加傾向にある。男子の実施率には大きな変化はみられないが、女子では2013年8.4%から増加し、2021年以降は10%前後を維持している。いずれの調査年度においても女子が男子を上回る。

表4  年1回以上の「ヒップホップダンス」推計人口・実施率の推移(2013~2025年):全体・性別 (10~19歳)
2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 実施率(%) 5.1 5.1 4.3 4.9 5.5 5.8 6.0
推計人口(万人) 61 60 50 56 61 63 64
男子 実施率(%) 2.2 2.0 1.9 1.7 1.2 2.2 1.5
推計人口(万人) 13 12 11 10 7 12 8
女子 実施率(%) 8.4 8.3 6.8 8.3 9.9 9.8 10.6
推計人口(万人) 49 48 38 46 54 52 55

注1)推計人口は住民基本台帳の10代人口(人)に実施率(%)を乗じて算出
注2)推計値を算出する際に端数が発生するため、全体の人口と男子・女子を合計した人口は必ずしも一致しない
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2013~2025)より作成

 2025年の10代(小中高生、大学生など)のヒップホップダンスの推計人口は64万人と見込まれた。2025年の推計人口を性別にみると、男子は調査を開始した2013年から5万人減少して8万人、女子は6万人増加して55万人であった。

5.年1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):年代別(10~19歳)

 年代別の実施率をみると、2025年は小学生年代(10,11歳)7.7%が最も高く、中学生年代(12~14歳)が5.7%、大学生年代(18,19歳)が5.0%、高校生年代(15~17歳)が4.9%で続く。小学生年代は、調査開始以降すべての年度でほかの年代と比べて高い実施率を示し、2017年以降は緩やかな増加傾向にある。中学生年代から大学生年代は多少の増減はあるが、横ばいで推移している。

表5 年1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):年代別(10~19歳)

(%)

2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 小学生年代(10,11歳) 5.9 9.3 4.9 5.9 6.7 8.2 7.7
中学生年代(12~14歳) 5.9 3.5 3.6 4.8 5.1 5.0 5.7
高校生年代(15~17歳) 5.1 5.5 4.3 4.5 5.0 4.6 5.0
大学生年代(18,19歳) 3.3 4.0 4.1 3.8 4.8 5.0 4.9
男子 小学生年代(10,11歳) 1.6 3.2 2.3 2.6 2.2 3.2 1.1
中学生年代(12~14歳) 2.6 2.1 1.5 1.1 1.3 2.3 2.0
高校生年代(15~17歳) 3.1 1.8 1.6 1.8 0.0 1.0 1.3
大学生年代(18,19歳) 0.5 1.1 2.7 1.3 1.2 1.9 2.3
女子 小学生年代(10,11歳) 11.1 15.0 7.7 9.3 11.8 13.9 14.8
中学生年代(12~14歳) 9.5 5.3 6.4 9.2 9.0 7.8 9.6
高校生年代(15~17歳) 7.3 9.2 7.1 7.4 9.9 8.0 8.7
大学生年代(18,19歳) 6.1 6.2 5.6 6.5 8.5 8.7 7.5

笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2013~2025)より作成

 年1回以上の実施率を性別・年代別にみると、2025年の男子では大学生年代の2.3%が最も高く、中学生年代が2.0%で続く。女子は小学生年代が14.8%、中学生年代が9.6%、高校生年代8.7%、大学生年代7.5%の順であった。実施率はすべての調査年度および年代において、女子が男子を上回る。2013年からの実施率は、男子では大きな変化はみられないが、女子の小学生年代では2017年を底として増加傾向がみられる。

6.週1回以上の「ヒップホップダンス」実施率の推移(2013~2025年):全体・性別(10~19歳)

 全体の週1回以上の実施率は、2015年以降増加傾向にあり2025年は4.2%であった。男子は2013年から1%前後で推移しているが、女子では2013年の5.2%から2.4ポイント増加し2025年は7.6%であった。

表6 週1回以上の「ヒップホップダンス」推計人口・実施率の推移(2013~2025年):全体・性別 (10~19歳)
2013 2015 2017 2019 2021 2023 2025
全体 実施率(%) 3.1 2.1 2.5 2.6 2.8 3.5 4.2
推計人口(万人) 37 25 29 30 31 38 45
男子 実施率(%) 1.2 0.7 0.6 0.7 0.5 1.1 0.8
推計人口(万人) 7 4 4 4 3 6 4
女子 実施率(%) 5.2 3.5 4.6 4.7 5.1 6.0 7.6
推計人口(万人) 30 20 26 26 28 32 40

注1)推計人口は住民基本台帳の10代人口(人)に実施率(%)を乗じて算出
注2)推計値を算出する際に端数が発生するため、全体の人口と男子・女子を合計した人口は必ずしも一致しない
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフに関する調査報告書」(2013~2025)より作成

「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2025」調査概要

4~11歳のスポーツライフに関する調査 12~21歳のスポーツライフに関する調査
調査対象 母集団 全国の市区町村に在住する4~11歳 全国の市区町村に在住する12~21歳
標本数 2,400人 3,000人
抽出方法 層化二段無作為抽出法
調査方法 訪問留置法による質問紙調査(4~11歳は個別聴取法併用)
調査時期 2025年6月28日~7月23日
有効回収数(率) 1,320(55.0%) 1,438(47.9%)
主な調査項目 運動・スポーツ実施状況、運動・スポーツ施設、スポーツクラブ・運動部、習いごと、スポーツ観戦、スポーツボランティア、好きなスポーツ選手、健康認識・生活習慣、身体活動、個人属性 等
データの使用申請

最新の調査をはじめ、過去のスポーツライフ・データのローデータ(クロス集計結果を含む)を提供しています。

活用例

  1. 政策立案:所属自治体と全国の比較や調査設計に活用(年齢や性別、地域ごとの特徴を把握)
  2. 研究:研究の導入部分の資料や仮説を立てる際に活用(現状の把握、問題提起、仮説、序論)
  3. ビジネス:商品企画や営業の場面で活用(市場調査、データの裏付け、潜在的なニーズの発見)
テーマ

スポーツライフ・データ

キーワード
年度

2025年度

担当研究者